皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
今日はバリヒンドゥー教の「ガルンガン」と呼ばれる祭礼日です。
このガルンガンの祭礼日は210日毎に巡ってくるので、通常年に2回あります。
今年は今日、2月10日が1回目 (2回目のガルンガンは9月7日です)。
昨日、2月9日には、パラダイスバリツアーズでもガルンガンを迎える準備が行なわれました。
オフィスの入り口に「ペンジョール」と呼ばれる飾りが立てられました。
丈が高いせいで、電線に邪魔されてちょっと窮屈そう・・・。
「ペンジョール」は、椰子の若い葉、稲、ココナツの実などを組み合わせて作られています。
美しい色の供物「チャナンサリ」。
これも供物の一種。ご飯とピーナッツが入っています。
お供え物は種類が豊富。
何をどれと組み合わせると、どこの場所の為の供物になるのか、私には分かりません・・・。
オフィスの中にある神棚にもお供え物をしてお祈りします。
そして、今日ガルンガン当日、会社に来ると駐車場の2箇所に
お供え物が置かれていました。。。
ガルンガンの前に、バリの田舎で見掛けた風景。
お父さんが自分でペンジョールを作っています。昔から受け継がれてきたのでしょうね。
田舎の道。 電線に邪魔されずに風に揺らぐペンジョール。
風に揺れる沢山のペンジョールが、道の両脇にズラッと並ぶ様子は
バリ島ならではのとても美しい光景です。
この美しい光景をお目当てに来られる方は、
年2回のガルンガンに合わせてお越し下さいね。
皆さんもこの特別な光景に出会う事が出来ますように・・・。