皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、皆さんは『ジンバラン』という地名を聞いて、何を一番最初に思い出すでしょうか?
・・・やっぱり、ジンバランビーチでの『シーフードBBQ』??
今回ご紹介するのは、ジンバランにオープンした、
「リゾートダイニング」というコンセプトの新しいレストラン『noosa』です。
オーナーのヘリー氏曰く、レストランの名前の『noosa ヌーサ』は、
インドネシア語の「nusa ヌサ=島」から取ったのだとか。
「このレストランでお出しするのはフレンチですが、
フランス料理の看板とか、そういうのは敢えて出さないで、
バリ島に来た旅行者や、バリ島の在住者に楽しんで頂けるように、
素敵な場所で美味しい洋食を提供したかったんです。」
ヘリー氏に案内されてぐるっと見せて頂いた「noosa ヌーサ」。
では、早速写真をご覧下さい。
レストランのエントランス手前に出ているこの赤い看板は、一時的なものとの事。
エントランスに続くロビー。この先に素敵な空間が広がっています。。。
柔らかい光に照らし出された、まさにリゾートダイニングと呼ぶにふさわしい空間。
右奥に見えている階段を上ると、階上にはオープンになっているフリースペースがあります。
「欧米人は、ガーデンの解放的な雰囲気を好みます。気温が高くても文句は言いません。
日本人は、エアコンの効いた室内を好みますけど・・・」と、ヘリー氏。
バティックのガラを模したようなランプシェード。 壁の木目にも良く調和しています。
ここは、ガーデンを眺められる特等席。 喫煙所です。
見学はこのくらいにして・・・
次は、レストランとしての個室と、
ここで提供されるお食事のイメージをお伝えする写真をご覧下さい。
その前に、ちょっとだけ厨房ものぞかせていただきました。 清潔でゆとりのあるスペース。
こちらが個室仕立てのお部屋。
隣の大きなお部屋と扉一枚で隔てられています。
先に出されたホームメイドのパン。 これが思わず微笑んでしまうくらい美味しいんです。
フランスパンのように、外側はパリッパリ、そして中はもっちり & しっとり。
さらに、外側と内側の間にもう一層あるのが美味しさの秘密だとか。
手でちぎっても、外側の皮の部分がパラパラとこぼれないんです。。。
新鮮なお野菜に、手の込んだソースの前菜と、
食通に「バケツでオーダーしたい」と言わせたコーンスープ。
鯛もこんなに綺麗な料理になって、ビーフテンダーロインも、こんなに美味しそう。。。
シェフの遊び心が感じられるデザート。 薄いチュールをめくると、
ストロベリーソースの下にはバニラ風味のクリームプディング。。。
これは、お食事の後のコーヒーと一緒に出されたマカロン。
美味しくて、写真を撮る前につい齧っちゃいました。
オリエンタルな雰囲気の中で、
屋外、屋内の両方から好きな場所を選べるレストラン。
フレンチというカタチにこだわらず、フレンチさえも「美味しい洋食」と捉えた、
今までになかったタイプのレストラン『noosa ヌーサ』。
空港からも車で約15分という、非常に便利な場所ですので、
「到着日に落ち着いたところでゆっくり食事を楽しみたい」と言うアナタ。
「結婚式の前とか後に、家族と友人で個室でディナーを考え中」と言うアナタ。
「彼女へのサプライズで、素敵なディナーを」とお考えのアナタ。
ジンバランの『noosa ヌーサ』、お勧めです。