皆さん、こんにちは。バリニー王の嫁、キタです。
今日は、バリ島を楽しく、そして安全にジャラン・ジャラン(お散歩)する為に
皆さんに気をつけて頂きたい事のいくつかをお知らせしようと思います。
『道路 (車道・歩道)は日本と違う事を意識する』
日本の道路で穴が開いているのは稀ですが、こちらでは日常茶飯事。
工事中のブロックが無造作に置いてあったり、側溝の穴に蓋がされていなことも。
足元には十分注意して歩きましょう。
特に、雨上がりの水溜りは、本当に浅い水溜りなのか、
実は大きな穴に水が溜まっているのか
ちょっと見では判断出来ませんから、避けて通った方が賢明です。
『道路は平らでないことを知る』
日本の道路って、本当に綺麗に平らですよね。
バリ島の道路は平らに見えても凸凹しているところが沢山あるんです。
タイヤが滑り易い砂や、砂利が路面に落ちている事も珍しくありません。
ですから、バリ島でのオートバイの運転は、非常に危険なので絶対にお勧めしません。
『道路の横断する時には、絶対に気を抜かないこと』
道路を横断しなければならない時は、日本の何倍も慎重になって下さい。
出来るだけ横断歩道と専用の信号機のあるところを探して渡って欲しいところですが、
横断歩道&歩行者用の信号がまだまだ少ないバリ島。なかなか思うようにはいきません。
歩道と車道が大きな段差で隔たれているところも難点。
車の流れが途切れたからといって、安心してはいけません。
「車の陰には必ずオートバイがいる」という心構えを忘れずに。
オートバイは遠くに見えていても、実際に近付いてくるスピードが速いので、
安全な距離にある事を十分確認して下さいね。
そして、決して無理に渡ろうとしないことが肝心です。
小さなお子さんがご一緒の場合は、抱っこ出来るなら抱っこする事をお勧めします。
そして、片側2車線以上ある交通量の多い道路では、
徒歩で渡ろう、なんて無謀なことは絶対に考えないで。
『ココは滑るかもしれない、という慎重な気持ちで』
雨期に雨はつきもの。
雨上がりや雨降り時には、道路だけでなく、
ショッピングモールの中など、屋内といえども滑りやすい場所が増えてしまいます。
特にタイルや大理石の床にはご用心。
傾斜がついているような場所は、スルッと思いがけず滑るんです。。。
皆さん、本当に気をつけて下さいね。
日本の道路に比べれば、随分見劣りするバリ島の道路ですが、
アスファルトで舗装された道路の横に、バナナの木が生えていたり、
街路樹が綺麗な花を咲かせているプルメリアだったり、と
日本の風景とは違った景色が楽しめます。
凸凹にイライラするのではなく、余裕を持って
「日本も昔はこうだったのかなぁ」と、懐かしんでみては如何でしょうか。
バリ島ならではのジャラン・ジャランを、是非お楽しみ下さいね。