こんばんは。
現地スタッフJ子です。
前回バリでの誕生日は、誕生日の人が振る舞うと言うの
ご紹介したのですが、今日はその続きを。
あ、この話は1日前から始まります。
誕生日前日、スタッフのイダさんからお話があるのでみんな
集まってもらっていいですか?と集合がかかりました。
そして、みんなが集まったところで彼は真剣な顔で
話し始めたのです。
『私と、予約課のマネージャーと、予約課のスタッフ1名は、
今日限りで辞めさせていただきたいので、退職願を持ってきました。
こちらにサインをお願いします。』
これを聞いた???な私たちでしたが、
理由は、マネージャーは旦那さんの転勤先に一緒に行く。
予約課のスタッフは再度学校に通う為。
イダさんの理由は家族の問題?
と言うのです。
それに対して、日本人スタッフのM子さんは、
『当日辞めるなんてルール違反です。最低でも1ヶ月前に
言うべきなんじゃないですか!?」
と言ったのですが、3人の意思は固く、私にサインを求めてきました。
そして、誰がサインするしないでもめていたら、
スタッフがケーキを持って登場!
すべてはうそで、私の為のサプライズだったのです。
でも、途中で気がついてしまったのです。
昨年のサプライズもこの配役で同じ流れだったと・・・。
この事を知らされていなかったスタッフも多く、
途中、新人が突然の事にビックリしたのか涙目。
でも、どちらかというと笑いをこらえるのに必死な私。
何となくわかってたよ〜って言ったらこの企画担当者はちょっと
失敗で悔しかったようです。
そして次の日、誕生日当日はウィンちゃんのお弁当をみんなで食べて、
午後お仕事をしていると、突然スタッフ同士の喧嘩が始まったのです。
『なんで問題が起こってから自分に持ってくるんだ!』
『自分は新しいスタッフだから!』
と、大きな声が聞こえてくるのです。
どうやら仕事の事で何か問題があったようでしたが、
お互いに感情的になっていて、取っ組み合いになりかけて
他のスタッフが止めに入ったり、今までに見た事が無い
社内トラブルに。またまた新人ちゃんは涙目。
そして、二人のスタッフが、
『じゃあ、この件に関してはJ子さんへ報告をしよう。』
と私のところへ。
そして、いつもの仕事の書類を見せて、ページをめくって行くと、
これが出て来たのです。
内容は、
"ごめんなさい、これは冗談です。
お誕生日おめでとう!"
ですって・・・・。
昨日失敗したので、配役を変えてのリベンジサプライズ
だったのです。
喧嘩してた二人
今回の配役について説明するイダさん。(左)
スタッフはビックリさせて泣かせたいみたいで、
色々と考えてくれたんですね。
今年も思い出に残る誕生日にしてくれたみんなに感謝です。
それでは、また。
現地スタッフ J子