こんにちは。バリニー王の嫁、キタです。
今日は、バリの生活に欠かせないお香について少し。
バリヒンズー教では、毎日3回お供え物(チャナン)にお香(ドゥパ)を添えてお祈りします。
バリヒンズー教の他にも、仏教はお祈りする時にお香を焚きます
仏教徒の使うお香は、バリヒンズー教で使うお香よりも長いものが一般的。
日本のお線香とはちょっと異なり、真ん中に細い木の棒が入っています。
毎日欠かさずに使うものだけに、沢山入ったパッケージが山積みで売られています。
お香のパッケージも、色も、本当に多種多様。
横になって置かれているお香は、長いもので50センチ位あります。
プラスティックでも箱でも、パッケージに顔を近づけて匂いを嗅ぐと、
ほんのりお香の香りが分るので、気に入った香りを探すのも楽しいです。
バリのお香を自分用に買って、日本へ帰ってから焚いたら、
バリでの思い出が鮮やかに蘇りそうですね。
但し、お香の匂いは焚いた後でも強く残ってしまうものもあるので、
焚くときは出来るだけ風通しの良いお部屋で焚くようにして下さいね。