こんにちは。バリニー王の嫁、キタです。
さて、今日はバリ島でのタバコ事情について少し。
日本では禁煙傾向が強くなってから久しいですが
南国・バリ島は日本に比べればまだまだ喫煙天国。
値段も一箱日本円にして約110円位から200円位まで。
一箱500円の日本と比べると約半分以下のお値段です。
(インドネシアのタバコは16本入りが多いのですが、それでも半分以下ですね・・・)
最近では、日本でお馴染みの銘柄もコンビニ等で売っています。
とは言え、タバコ天国! と言われていたバリ島でも
最近では禁煙・分煙が多くなってきています。
それもその筈、2010年にインドネシアの法律で「公の場での喫煙は違法」と定められたのです。
法律で言うところの「公の場」は、学校や駅、病院、役所、
勿論、ホテルやレストラン等も含まれます。
特に、ビルディングタイプのホテルは「100%室内禁煙」が当たり前のこの頃。。。
ホテルによっては『室外でも全て禁煙』となっているところもあります。
愛煙家にとって、旅行中に禁煙を強いられるのは避けたいもの。
ホテル選びの際の、喫煙・禁煙のご相談も増えてきています。
喫煙可能なホテルの場合でも、喫煙場所は必ずホテルの規定に従って下さい。
また、プライベートヴィラでの場合は、
お庭やガゼボ等、屋外のスペースでは喫煙可能でも
「室内は100%禁煙」 のところがほとんどです。
そして、例えば喫煙可能なお庭等の屋外であっても
ご自宅と同様に必ず灰皿を使って正しいマナーで喫煙して下さいね。
(喫煙可能な場合、灰皿はホテルやヴィラで用意しているので直接お問い合わせ下さい)
ホテルやヴィラの中には、禁煙のご案内がお部屋に置かれていて
「万が一、室内で喫煙した場合は罰金XXXXXX ルピア」等と明記しているところもあります。
こういった罰金は、ホテルやヴィラが独自に設けている規則の場合もありますが
実際にインドネシアの法律では、公の場での喫煙に対して
「禁固刑最長6ヶ月 または 最高Rp. 50,000,000(日本円で約50万円)以下の罰金」
と正式に定められています。 国の法律ですので、くれぐれもご注意下さい。
愛煙家の皆さんが至福の一服を楽しむ為のワンポイント・インドネシア語。。。
タバコを吸って良い場所かそうでないか、もしも分りにくい場合は
一本点けるその前に、必ずホテルやヴィラ、レストランのスタッフに確認しましょう。
「ここでタバコを吸って良いですか?」と訊ねる時は
英語では 「May I somke here? メイ アイ スモーク ヒア?」
インドネシア語では 「Boleh saya merokok disini? ボレー サヤ ムロコッ ディシニ?」
どちらも、文章の最後を尻上がりにして問い掛けます。
インドネシア語の答えが
「Boleh ボレー」 または 「Bisa ビサ」 または 「Silahkan シラカン」だったら
喫煙OKということです。
「Tidak boleh ティダ ボレー」 または 「Tidak bisa ティダ ビサ」等の場合は
禁煙なので、その場での喫煙はご遠慮下さい。
ご検討中のホテルやヴィラに関する喫煙の可・不可については
バリ王のスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。