こんにちは。バリニー王の嫁、キタです。
どこにでもあるのに、いつもは見過ごしている光景。
バリだけでなく、インドネシアのどこに行っても見掛けるお店は、
どんなに狭いお店であっても、そこが自分の所有地で無い限り、
場所代を支払って営業している、れっきとした個人商店なんです。
こういうお店は、庶民の日常にとって欠かせない場所。
「キヨス」と呼ばれています。
車やオートバイに乗っていて、うっかりしてガス欠に近い状態や、
タイヤの空気が足りない事に気が付いた時に利用するんですよ。
写真右手に見える、瓶に入った淡い黄色の液体はガソリン。
大体1本1リットル入りで7,000ルピアで売っています。
ちゃんと1リットル入っているか、は多少疑問ですが(笑)
ガソリンスタンドでは1リットルで6,500ルピアなので、
1リットル売った儲けは500ルピア。日本円にして約5円。
そして、下に見えるホースは、タイヤに空気を入れてくれるホース。
バイクのタイヤ1本につき1,000~2,000ルピア。
お店の前に置かれた小さな台の上には、
毎日朝夕2回、安い値段で売られる「ナシジェンゴ(お弁当)」とスナックが。
『ついでにごはん買っていこーかな』となるんでしょうね。
ガソリンと空気と、お弁当まではまぁ一連の商品というか、
不思議に思わなかったのですが・・・
タバコまで売ってるんですよ。ガソリン売ってる同じ場所で。。。
そして、このお店ではタバコをバラ売りしてくれます。
バラ売りタバコのお値段は、銘柄によっても違うけれど、
大体1本1000ルピア(約10円)。
コンビニではバラ売りはしてくれませんから、こんなところも庶民の味方ね。
でも、ココでは絶対にタバコに火を点けないで欲しいわ。。。