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スタッフ研修レポート

 
 

【レポ】バリ島旅行専門店スタッフが本音で語るバリ島とは。

大阪支店スタッフ (SK) 2020年6月

 

バリ島(インドネシア)の魅力とは、何故バリ島を勧めるのか

バリ島の魅力は、老若男女問わず誰もが楽しめるリゾートです。一般的に神々が住む島と神秘的な言葉で表されることが多いですが、昔からの伝統を大切にした日々のお祈りや祭りごとはバリに住む人々の信仰深さや人柄を表しています。バリに住む人々は人懐っこく、私たちが出会うガイドやホテルスタッフ、ローカルレストランのスタッフまで皆あたたかく出迎えてくれます。
そして多くの自然や寺院など世界遺産の数々。南部のビーチエリアと北部のウブドエリアをとってもそれぞれ町の雰囲気が異なります。もちろん日々ご案内をしているホテルはほんの一部でまだまだ多くのエリアがありますが、同じところに滞在するもよし、別のところへ泊るもよしと何度でも訪れたくなる場所です。バリヒンドゥーの寺院の数々や広大な自然を感じる湖や田園風景など見てバリを感じる場所もたくさんあります。また伝統舞踊や郷土料理など肌で感じることも文化に触れることもできます。
アクティビティをとってみると、サーファーが盛んなためバリ島中心部のサーフポイントには多くの人が集まります。物価が安いことから長期で滞在する方にはもってこいの場所です。またダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティ、ウブドではラフティングや森の中でのブランコなど人気のアトラクションを楽しむことができます。大人だけでなくお子様も遊ぶことができるのでファミリーの方にも選ばれるリゾート地です。
ホテルも数が多くて選べないという声もいただくことがあるくらい、それぞれが特色ある個性的な特徴を持っています。カップル、学生旅行、女子旅、ファミリーどの世代にもピッタリのホテルがきっと見つかると思います。誰もが楽しめる魅力の詰まったバリ島は是非おススメさせていただきたい場所です。

バリ島への旅行を選んだ理由、バリ島専門店の旅行会社を選んだ理由

弊社ではまず入社後、約半年以内にホテル視察として実際に現地バリ島を訪れ研修を行います。この研修はお客様へ案内をするにあたって強みになると感じています。以前に別の旅行会社にいたことがあります。世界の全方面を取り扱っていることに対し、様々な方面を手配することに魅力を感じていましたが、その反面一つの場所に特化することができませんでした。ネットなどで個人が自由に調べることができる時代で、情報通のお客様いわゆるセミプロの方が多くなる中、お問合せいただく内容もより細かな内容になっていきます。専門的に知識が身につかない歯がゆさと自身の経験不足や情報のなさを痛感させられる日々でした。
その中で弊社を選んだ理由としてはバリ島専門の旅行会社として歴史がある中で、ホテルとも長年の信頼関係が築かれています。現地オフィスに日本人スタッフが常駐していることはお客様にとっても旅行会社選びの判断材料の一つであるとともに、社員としても常に最新の情報を受けることができるため安心してご案内ができます。
また先述した入社後に行うホテル視察の研修ですが、常日頃お問い合わせいただく中でお客様がホテルを重視されることが非常に多いです。料金帯も一つとして挙げられますが、サービスの充実度、立地、ラウンジの有無、朝食の種類、お部屋の眺望からプールの数など、日々お問合せ内容は多岐にわたります。そうした中で実際に訪れたことは自身の知識や直接感じたことをご案内ができるため、スタッフの強みになっていると感じます。また私自身も研修で初めてバリを訪れましたが、すっかり魅力にはまってしまいました。以降年に1回知識をアップデートするべくプライベートでも訪れています。もちろん癒しを求めて、次はどこに滞在しようかなと毎年考えるのも楽しみの一つになっています。

バリ島と多方面の違い、良い点、悪い点

バリ島はリゾートとして選ばれる方面の一つに挙げられます。数々の人気リゾート地がある中で良い点は3つあります。
【良い点】
1つ目:物価が安く滞在費やお土産代が浮くところ。旅行代金をとってもハワイなど人気観光地に比べると同じ金額で1棟建てのプール付きヴィラに宿泊ができます。食費についても1,000円あればローカルレストランでは家族みんながお腹いっぱいになるくらいの量が出てきます。またスーパーマーケットではいわゆるバラマキ土産と呼ばれる石鹸やバリ猫の置物、人気のヘアオイルなど安価でたくさん購入ができるのでお勧めです。
2つ目:時差が1時間しかなく体に負担がないこと。直行便の場合は約7時間のフライトとなりますが、行きは日中のフライトのため当日中にバリ島へ到着ができます。また帰りのフライトについても深夜便なので、最終日は一日中遊んで時間を無駄なく使うことができます。中にはそのまま早朝に空港到着後出勤をするという強者のお客様もいらっしゃいます。時差ボケにならないというのはバリ島での時間も楽しむことができ、帰国後も大きな負担にならず普段の生活に戻ることができるメリットだと思います。
3つ目:老若男女楽しめるアクティビティが豊富なところです。お子様にはラフティングやシュノーケリング、エレファントライドなどスポーツアクティビティや動物と触れることができるものが人気です。また大人の方にはバリ島の文化を感じることができる寺院観光や伝統舞踊観賞が挙げられます。また女性やカップルに大人気なのはスパマッサージです。日本より安価で受けることができますが、クオリティも高く施設も清潔で安心して施術できるものが多くあります。滞在中はいろいろ遊びに出掛けるもよし、ホテルでゆっくり過ごすのもよしと様々な時間のお過ごしいただけます。
【悪い点】
日本ほど交通機関が発達していない部分が挙げられます。バリ現地の人々は車やバイクで移動するので時間帯によっては道路が渋滞することもしばしばあります。日本のように電車がないこと、またバスについても本数が限られているため、時間に縛られてしまうことがあります。そのためほとんどの移動はタクシーが多くなります。タクシーの料金自体はかなり安いため手軽に使うことができます。ただし交渉制の場合やメーターを使用しない場合など後で法外な料金を請求されることがあるため、見極めることが必要です。一日終日利用したい場合や観光で複数場所を巡りたい場合はオプショナルツアーの専用車チャーターを利用することもおすすめいたします。日本語ガイドとドライバーの2名でご案内をするので、言葉の壁もありませんし、料金も明確で安心です。

バリ島で興味のあるホテル、泊まってみたいホテル

1、バグースジャティ
ウブドの中でも北部に位置し山間部にたたずむホテルです。こちらのホテルはヘルス&ウェルビーイング(健康で豊かな暮らし)をコンセプトに掲げています。中心部から離れた静かなリゾートは、日々の忙しさを忘れて自分自身を見つめる時間を持つことができます。無料のリゾート内アクティビティも充実しており、朝夕のヨガプログラムやプールでのエクササイズなど体を動かすものをはじめ、バリの文化を知ることができるお供えもの作り、ジャムウ作りなど肌で感じることができる内容となっています。レストランで使用される食材もリゾート内で栽培されているのもこだわりの一つです。

2、ホテルインディゴスミニャックビーチ
比較的最近オープンをしたインターコンチネンタルホテルズグループの一つであるブテッィクホテルブランドの一つです。スミニャックビーチ沿いに位置し、ビーチクラブやたくさんのローカルレストランなど夜でも遊べるスポットがたくさん集まっています。なんといってもこちらのホテルはモダンなデザインで内装がとってもオシャレです。モダンとバリの伝統や融合した空間はインスタ映え間違いなしです。ホテルではゆっくりと過ごし、お食事やお買い物ではスミニャックに繰り出すことのできる便利な立地となっています。

3、ザ・リッツカールトンバリ
ヌサドゥアエリアで注目しているホテルの一つであるこちらのホテル。大型のリゾートホテルでファミリーにもカップルやご夫婦にも人気です。ロビーからはインド洋が目の前に広がり、一つの街を見下ろしていると呼ばれるようにその景色は圧巻です。ホテル内には6つものレストランはリゾート滞在には文句なしの豊富種類が用意されています。またクラブカテゴリーに宿泊の場合にはクラブラウンジが利用でき、より充実したホテルライフをお過ごし頂けます。
またキッズクラブも完備しているため、お子様も退屈せず、大人はホテルスパで癒されたり、バーでゆっくりしたりと家族みんなが満足できます。お客様の希望も多く頂くことがあり、ご案内をするたびに泊まってみたくなります。

4、サマベバリスイート&ヴィラ
ヌサドゥアエリア南部に位置するホテルは白砂のビーチとインド洋に囲まれたビーチフロントリゾートです。なんといっても魅力的なサービスはオールインクルーシブプランであるアンリミテッド・プリヴィレッジです。24時間のバトラーサービスや毎晩のカクテルタイム、いつでもご利用できるお食事サービスなど充実したホテルステイが約束されます。今回の旅行はホテルでゆっくりすることが目的という方にはぴったりです。1泊につき1つ選べるマッサージやショー観賞、シーウォーカーなど多岐にわたるアクティビティに参加できるのもポイントの一つです。どうしても外出しがちな旅行ですが、時間に捕われずホテルでゆっくりと過ごすこともしてみたいものです。

5、ザ・ムンジャンガン
なかなかリピーターの方でないと名前があがらないムンジャンガンエリアのホテルですが、私が一度訪れたい場所のひとつです。空港から約4時間半か刈りますが、他にはないバリ島西部の国立公園内にある唯一のホテルです。自然に囲まれた立地で世界有数のダイビング、シュノーケリングポイントがあります。乗馬体験やバードウォッチングも人気のアクティビティ
で、運が良ければ野生の動物を見ることができるのもこちらのホテルならではの体験です。バリ島南部では経験できないため、いつものバリ島とは少し離れて非日常的な時間を求める際にはぜひ泊まりたいホテルです。

バリ島で興味のあるオプショナル、行ってみたい観光地

1、エレファントサファリライド
バリ島ではマリンスポーツだけでなく動物と触れ合うことができるオプショナルツアーも充実しています。象乗りは日本でなかなか体験ができないものなので、是非一度やってみたいもの一つです。お子様も一緒に乗ることができるので、ファミリーも手軽に参加ができます。ウブド方面のパークになるため、一緒にラフティングやウブド散策など組み合わせになっているツアーは終日無駄なく観光することができるのも魅力的です。

2、レンボンガン島DEマングローブ&シュノーケリング
レンボンガン島はまだ訪れたことがなく、シュノーケリングからダイビングまでトロピカルな海の世界を見ることができるところが興味のあるポイントです。他にもいろいろなマリンアクティビティが用意されており、一日滞在しても飽きないところ、またバリ島とは一味違った離島での時間を楽しむことができます。またこちらのコースでは追加代金でマングローブでのパドルボート体験も参加することができるので、より濃い体験ができそうです。

3、ウォーターボム
日本では夏の限られた時期のみ楽しめるプールですが、年中暑いバリ島では旅行の時期を気にせず楽しむことができます。ホテルのプールも工夫を凝らした
ところも多くありますが、なんといっても16種類ものスライダーの豊富さが大人も童心に帰って楽しめる場所です。大行列で並ぶ必要もなく、スリル満点なスライダーを好きなだけ満喫できるのはアジア最大級ともよばれるウォーターボムならではの場所です。クタに位置しているため、どの場所からも便利な立地となっています。

バリ島で興味や気になるお店やスポット バリ島で興味や気になるお店やスポット バリ島で興味や気になるお店やスポット

私が今バリ島で気になる観光地ですが、2つあります。1つ目は世界遺産であるバトゥール湖を見渡すことができる温泉です。オプショナルツアーでキンタマーニ高原より湖を眺めることはできますが、せっかくここまで行くのなら一味違った体験をしたいと思っています。バリ島で2番目に高いバトゥール山は標高1717mの高原地帯なので涼しい立地で、温泉に入るとちょうどよい気候になっています。水着を着用するため温浴プールのようなイメージです。ウブドよりも北部のエリアとなるため、南部エリアからは2.5時間ほどかかりますが、少し足を延ばしてウルンダヌバトゥール寺院などパワースポットもセットでみるとより神秘的な一面も垣間見ることができるかもしれません。少しディープなところでもありますが、日本人が好きな温泉とバリ有数の絶景とのコラボは是非一目見たい場所です。
2つ目はインスタグラムなどでも人気が出ているトゥカッチュプンの滝です。南部エリアからは車で1.5時間ほどのこちらの滝は、秘境感を味わうことができると近年注目されてきたスポットです。3,4年前まではあまり観光客に知られておらず、足元も悪い道が続いていたようですが、今では道中に案内板やきちんと舗装をされた道を歩くことができるためより気軽に行くことができるようになりました。滝つぼまでは程よく楽しめるトレッキングコースになっているそうですが、階段が多いことと、小川を歩く必要があるため歩きやすいサンダルがおススメです。太陽の光と水がカーテンのように幻想的な風景を作り出し神秘的な写真を撮ることができます。

バリ島に行ってみて困った事、事前に用意しとけばよかったもの

日本から持って行ったもので便利だったものを4つ上げます。まずはウェットシートです。日本のようにレストランでおしぼりが出てくるわけではないので、水道がすぐにない場合など重宝しました。湿度が高い雨期だと汗をたくさんかくので、手軽にふき取れるシートとしても利用できるかもしれません。また暑い時期だと、扇子やうちわ、最近は手持ちの扇風機も人気ですが、いずれか一つあれば快適に過ごせそうです。ホテルの部屋以外だと意外とオープンエアーの場所が多く、クーラーがあるわけではありません。熱中症対策にもなるのでぜひご用意ください。またスーパーでお土産を買うことも多いと思いますが、ビニールのスーパーの袋は有料の場合があり、また薄い材質のことがしばしばあります。そんなときにはエコバッグがあれば、重さを気にすることはありません。スーパーで買ったお酒やミネラルウォーターなどの重いものや食品、ばらまき土産だけでなく市場で買ったものを入れるときも便利です。バリ島でも近年エコを重視しているため、環境のためにも貢献ができることの一つです。またバリ島でも手に入れることができるものだと腰に巻く布サロンがあります。寺院観光をする方も多いと思いますが、肌の露出が多い恰好だと参拝NGとなります。観光客は参拝における正装の一部であるサロンで隠すのが一般的です。無料で貸し出しをしているところもありますが、マイサロンであれば気持ちも高まるのと同時に持って帰っても記念になります。

他、インドネシア、バリ島について書きたい事、いいたいこと

今回インドネシア、バリ島について考えるきっかけとなり、私自身としても再度魅力をみつけることができました。お客様の中でも何度もバリ島を訪れ、バリ王をご利用頂いている方がいらっしゃいます。本当にありがたい限りですが、それと同時にバリ島には何度訪れても飽きない、物足りない、また行きたくなる魅力があるのだと再認識しました。もちろんハネムーンや家族旅行で初めて行く方もいらっしゃいますが、多くの方はまた行きたいと思うのではないでしょうか。それは観光地、アクティビティというハード面だけでなく、人々の温かさや、町中のどこか懐かしい雰囲気を味わいたい、そうしたソフト面にもバリ島の良さがあり人々が惹かれるからだと思っています。旅行に行く目的はそれぞれ異なりますが、ソフトな面は全員が触れるものです。バリ島に行って良かったと感じて頂けるように、日々勉強しお客様のご要望に近づけるようこれからも精進して行きたいです。

 
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