セントレア ⇔ ジャカルタ就航初便!!で行く バリ島
ジャカルタでの乗継方法を中心に詳しくレポート
名古屋支店スタッフ (NS) 2019年3月
2012年3月の運航を最後にセントレアの運航を休止していたガルーダ・インドネシア航空。
約7年の歳月を経て、2019年3月24日、遂にセントレア再就航を果たしました。
今回はバリ島直行便ではないのですが、ジャカルタ便として、インドネシア直行便を就航。
他国での乗継ではないメリットも数多くありますので、是非ご一読くださいませ。
【1日目 3月24日】
まずは、セントレアのチェックインカウンターBでチェックインを済ませます。
久しぶりの「セントレアにガルーダロゴ」は新鮮であり、どこか懐かしさも感じられます。
セントレアのガルーダインドネシア航空チェックインカウンター
こちらで搭乗券は2枚(セントレア→ジャカルタとジャカルタ→デンパサール)両方もらえますので、ジャカルタ到着後に再度カウンターへ立ち寄る必要がありませんので、利便性は向上しています。
受託手荷物はジャカルタ空港での受取はなく、そのままバリ島まで預かりなので、安心できますね。
セントレアで久しぶりに見た青と白の機体。思わず胸が熱くなりました。
ガルーダ・インドネシア航空機体
新規就航に伴い、ガルーダ・インドネシア航空最高経営責任者 イ・グスティ・ングラ・アスカラ・ダナディプトラ氏、インドネシア共和国 公使 エコ・ジュノール氏、愛知県知事 大村 秀章氏、名古屋市長 河村 たかし氏 他の挨拶等セレモニーがありました。
セントレア⇔ジャカルタ就航 セレモニー-1
セントレア⇔ジャカルタ就航 セレモニー-2
さて、いよいよ搭乗開始です。
ガルーダインドネシア航空 搭乗開始
A330型という、エコノミーは2-4-2で配列されたガルーダ航空の標準機材です。他の航空会社では3-3-3と配列になっている事もあるのですが、偶数配列なので2人での旅行や家族連れなど、さまざまなお客様の人数構成にマッチしており定評があります。
シートピッチはエコノミークラスで86pあり足元がゆったりとしています。
(参考までに、他航空会社だと78cmが主流です。10cm近い差は座ってみると予想以上に快適です)
GA885便 機内
もちろん全席タッチパネル式パーソナルモニターを装備。コンテンツはオンデマンド方式なので、好きな時に見たい番組を楽しめます。
離陸してから約1時間後にドリンクサービス(アルコール含む)があり、更に1時間後に機内食が提供されます。日本食と洋食があり、既に洋食がなかった為日本食を選びました。
ごはん・蕎麦・魚料理・野菜の炒め物・スープ・名古屋名物ういろ
GA885便 機内食
更に1時間後にドリンクサービスがあり、到着約1時間前にアイスクリーム(バニラ)がでました。
ジャカルタ空港到着後、まず、入国審査へ向かいます。
ガルーダ・インドネシア航空 国際線及び国内線は同じ第3ターミナル内となります。
ジャカルタ空港到着 入国審査へ
日本語の表記もあるので初めての方にも安心して進むことができます。
今回入国審査は現地スタッフの人数が少ない為か通過まで40分以上も要しました。
ジャカルタ空港 保安検査場へ
その後、1階(GROUND FLOOR)から3階(2ND FLOOR)へ上がり、ガルーダ・インドネシア航空 国内線を通過して国内線の保安検査場に向かいます。(国内線出発の矢印に沿って移動します)
ジャカルタ空港 保安検査場案内
保安検査場通過後は搭乗ゲートへ向かいます。
ジャカルタ空港 ショッピングやカフェ、レストラン
国内線搭乗ゲート付近にはショッピングやカフェ、レストランが複数ありましたので、機内食を食べ損ねた方や乗継時間がある方は、そちらにてお召し上がり頂けると思います。
ジャカルタ空港 国内線搭乗
そしていよいよバリ島に向けて出発です!
ジャカルタ空港を出発して役40分後にドリンクサービス(アルコールなし)、更に約20分後に機内食のサービスがありました。
ガルーダインドネシア航空 国内線機内食
機内食(エコノミークラス)は2種類(ビーフまたはチキン)
ごはん・ビーフまたはチキン・野菜の炒め物・プリン
約2時間後にデンパサール空港に到着。
デンパサール空港到着 空港出口へ
受託手荷物をピックアップした後は空港出口へ。
入国審査・税関等は全てジャカルタで済まされているので、バリ島到着すると後は荷物を取ってすぐ外へ!
直行便はもちろん、他国経由便は、デンパサール空港で入国審査を行いますが、この入国審査がとにかく混みます…混雑状況によっては1時間以上要する場合もあります…
セントレアからガルーダ航空ジャカルタ乗継便の場合は既にジャカルタ空港で出国審査をしている為、空港到着後スムーズに空港の外へ出る事が出来ます。これが嬉しいですよね!
よってホテル到着もその分早くなります。ここが最大のメリットになります。
【2日目 3月25日】
≪宿泊ホテル≫ フォーシーズンズ ジンバランベイ
ジンバランのビーチを望むなだらかな丘に建つラグジュアリーリゾート。
ヴィラタイプに宿泊しましたが、草ぶき屋根が南国らしい雰囲気をだしておりプライベート感を大事にしている印象でした。また、庭からは緑豊かな景観とその向こうにはジンバランベイの美しい景観が楽しめました。
フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ リビング
フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ ベッドルーム
フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ バスルーム
フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ プライベートプール
フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ ロビー
朝食はビュッフェスタイルで、フレッシュフルーツジュースに始まり、ヨーグルト、各種パン、ベークポテト、ソーセージ&ハム、卵料理、ナシゴレン、ミーゴレン、お粥、麺料理すべて美味しかったです。
スタッフの対応も素晴らしく笑顔での挨拶や気配りがしっかり教育されている印象を受けました。
フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ 朝食
★アヤナ リゾート & スパ
アヤナリゾートの第一印象は敷地全体がテーマパークのような隅々まで高級リゾート感を演出しているホテルでした。
お部屋はやはり他ホテルのヴィラタイプとは雰因気が違い、ハネムーンには特にお勧めですが、子育てが終わったシニア層のカップルにもこの非日常の雰囲気を味わってほしいと思いました。
【アヤナ リゾート & スパ】
一番スタンダードなお部屋タイプであるリゾートビューは、お部屋からはガーデンの景色がご覧いただけます。また、ジンバランベイルームは、お部屋から海が眺めることできよりリゾート景色がご堪能いただけます。
アヤナ リゾート&スパ バリ
【ザ・ヴィラズ・アット・アヤナ・リゾート・バリ】
ザ・ヴィラズ・アット・アヤナにはたくさんのヴィラがありますが、外から他のヴィラの中の様子を見ることができないように設計されていて、完全なプライベート空間として安心して過ごすことができます。
ザ・ヴィラズ・アット・アヤナ・リゾート・バリ プライベートプール
ザ・ヴィラズ・アット・アヤナ・リゾート・バリ バスルーム
【リンバ・ジンバラン・バリ・by・アヤナ】
水のリゾートのアヤナに対して、森をイメージしたリンバジンバラン。壁の色やベッドカバーの色そして装飾品に至るまで統一されたデザインが印象的でした。
リンバ・ジンバラン・バリ・by・アヤナ ベッドルーム
リンバ・ジンバラン・バリ・by・アヤナ リビング
【ロックバー】
アヤナ リゾート&スパ バリ ロックバー
専用のゴンドラで崖の下までおりたところにあるのがロックバーです。
昼間の営業はしていませんが、断崖絶壁にあるこのバーからの眺めは格別です。
★インターコンチネンタル バリ リゾート
インターコンチネンタル・バリ・リゾートの広い敷地内には、大変ゆっくりとしたビーチリゾートらしい空気が漂っているシックでモダンな雰囲気のあるホテルです。
※2015年からお部屋のリノベーションを順次開始しており、2019年内には終了予定です。
全体的にバリ島の伝統建築様式をふんだんに取り入れており、モダンな雰囲気がありました。ビーチ辺りを少し歩きましたが、オンザビーチで広大な敷地には行き届いた庭園や巨大なプールがあり、ドリンクや軽食が販売されており環境が整えられていると思いました。
クラブルーム
インターコンチネンタル バリ リゾート クラブルーム ベッドルーム
クラブルーム バスルーム
大理石の上品なバスルームには、バスタブ、独立したシャワーブース、ドレッシングエリアを完備しており、バスアメニティ、37インチのプラズマテレビでの衛星放送やエスプレッソコーヒーマシーン等があり、ゆっくりと快適なご滞在ができます。
マンギタ(インターナショナル料理)
インターコンチネンタル バリ リゾート マンギタ-1
インターコンチネンタル バリ リゾート マンギタ-2
改装後ということもありダイニングやインテリアまでこだわっており解放感あふれる空間
オープンキッチンでシェフが料理するところを見ながら食事をすることができます。
★メリアバリ
まず、真っ先に目に入る天井画が印象的なロビー
日本語人スタッフが2名おり、日本語スタッフが常時いる。日本人は全体の約10%でスペイン系のホテルという事もありヨーロッパからの客層が多い。
団体客専用のチェックインスペースやミーティングルームもあり団体客にも力を入れているとの事。
メリア バリ 印象的なロビー天井
メリアバリのオールインクルーシブは5種類のレストランを利用することが出来ます。24時間飲み放題(アルコール/一部無料)でチェックアウト後も利用できるのが特徴です。
メリア バリ ベッドルーム
お部屋も木目がつかわれておりモダンで落ち着いた雰囲気でした。
宿泊されるすべてのお客さんがチェックイン前及び後でも利用可能なラウンジがある為、最終日、チェックアウト後もプールやホテル施設は利用できますが、シャワーや着替えに困ることが多いですが、このサービスがあれば安心です。
社員旅行等のグループや家族旅行におすすめのホテルです。
★リッツカールトン バリ
ホテル高台に位置するロビーからは、インド洋を一望出来る素晴らしい景色が望めます。
全313部屋がスイートとヴィラからなる新しいビーチリゾート
リッツカールトンバリ 全景
お部屋がどれも広いです。一番スタンダードのジュニアスィートというお部屋でも100平米もあり、贅沢なリゾート気分が味わえます。
リッツカールトンバリ ジュニアスィート ベッドルーム
ジュニアスイートwithプールアクセス(サワンガン)
リッツカールトンバリ ジュニアスイートwithプールアクセス
ジュニアスイートと全く同じ広さ・構造ですが、この部屋の特徴は、バルコニーから直接プールに入る事ができます。目の前がプールなので、好きな時に気兼ねなくプールを満喫したい方におすすめのお部屋です。
リッツカールトンバリ キッズルーム
リッツカールトンバリは子連れにもやさしい子供が楽しめるキッズプログラムが充実しており、4歳から12歳までの子どもを預けることができ、4歳未満の場合は保護者同伴であればOK。建物内は広く、お昼寝部屋やミニプール、DVD鑑賞用の部屋などさまざまな設備があるほか、子ども向けアクティビティもたくさん。カップルは勿論ですが家族旅行にもおすすめのホテルです
【3日目 3月26日】
≪宿泊ホテル≫ フォーシーズンズ サヤン
このホテルは、若い方よりも年配の方におすすめのホテルです。ロビーやお部屋に装飾されている模様もシックで落ち着いた雰囲気でした。ヴィラタイプのお部屋は、入り口から螺旋階段を降りて頂かなくてはなりませんのでご年配の方、お身体が不自由な方にご利用頂くには注意が必要です。アユン川の絶景が堪能でき自然溢れるウブドの景色を楽しみながら、過ごすことが出来ます。
フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤン バスルーム
フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤン ベッドルーム
フォーシーズンズ サヤンはホテルタイプとヴィラタイプの2種類があります。私が宿泊したのでは1ベッドルームヴィラで、広々としたヴィラ内は、上品で安らげる家具や絵画があり、フォーシーズンズならではのこだわりが感じられました。
プライベートプール - 比較的ゆったりしたサイズです。
フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤン プライベートプール
レストランからはウブドの神秘的で雄大な眺めが広がっています。
フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤン レストラン-1
フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤン レストラン-2
朝食は下記メニューから選ぶオーダービュッフェスタイルです。
フォーシーズンズ リゾート バリ アット サヤン 朝食メニュー
★ロイヤル ピタマハ
日本人のシェアは約10%でヨーロッパや中国からの客層が多いとの事。
ホテルの敷地がかなり全室ヴィラタイプですが、ヴィラの敷地面積も300平米からと広いのが特徴です。
ロイヤルピタマハ
プライベートプールも他のホテルと比べて広いです。
広大な敷地と段差が多くカートがない為、年配の方や足が不自由な方にはあまりおすすめできないが、アクティブな方にはお勧めしたいホテルです。
スパ(キラーナ スパ)も人気施設の一つです。女性だけではなく、男性にもおすすめです。
ロイヤルピタマハ キラーナスパ-1
ロイヤルピタマハ キラーナスパ-2
★クプクプ・バロン・ヴィラス&ツリースパ
アユン川の渓谷沿いの斜面に建てられているので、お部屋からの眺めが最高!
また、ウブドの魅力を存分に感じられるマンゴーツリースパが有名なホテルです。
お部屋は木のぬくもりがある優しい雰囲気がある造りになっています。
クプクプバロン ヴィラス & ツリースパ
ラ・ビュー・レストラン(フランス料理・アジア料理)
壮大な渓谷を眺めながらの食事を楽しめます。
客室にはテレビ、DVDプレーヤー、iPodステーション、無料WiFi、セーフティーボック等が整い、バスルームには独創的なバスタブとロクシタンバスアメニティを備えております。ウブドらしいインテリアが出迎えてくれる広いお部屋です。
マンゴーツリーバイロクシタンでは、大自然を眺めながらスパができます。スパをしながらアユン川の景観や心地よい風を感じることができます。
マンゴーツリーバイロクシタン
★マヤ サヌール
サヌールのオンザビーチにある、スタイリッシュビーチリゾートホテルです。
マヤ・サヌール・リゾート&スパ デラックスガーデンビュー
デラックス ガーデンビュー
158mもの長さの「ラグーンプール」に沿うように宿泊棟を配し高級感とプライベート感があります。
リーフレストラン プールサイドの席もありカップルにはおすすめです。
マヤ・サヌール・リゾート&スパ リーフレストラン
その後、T-ギャラリア経由してデンパサール空港に向かいました。
デンパサール空港からジャカルタ空港経由セントレアへ。
まず、デンパサール空港の国内線ターミナルへ → 受託手荷物の検査をして →
チェックインカウンターで搭乗券を受け取り → 持込手荷物の検査をした後2階へ移動します。
出発搭乗口へ向かいます。 → 出発です。
ジャカルタ空港を出発して約40分後にドリンクサービス(アルコールなし)
更に約20分後に機内食のサービスがありました。
ガルーダインドネシア航空 国内線機内食
機内食(エコノミークラス)は2種類(ビーフまたはチキン)
ごはん・ビーフまたはチキン・野菜の炒め物・プリン
約2時間後にジャカルタ空港に到着。
ジャカルタ空港到着後、まず、出国審査へ向かいます。ガルーダインドネシア航空は 国際線及び国内線は同じ第3ターミナル内となります。
TRANSIT TRANSFERの矢印に従って移動します。
1階(GROUND FLOOR)から3階(2ND FLOOR)へ上がり
国際線出発の矢印に従って進みます。
保安検査場へ向かい、保安検査、出国審査をします。※パスポート及び搭乗券を用意します。
エスカレーターで2階(1ST FLOOR)へ下ります。
搭乗口付近にはレストランやお土産屋が複数ありますので、お土産を買い忘れた方はここで買うことが出来ます。
ジャカルタ空港 レストランやお土産屋
途中、ジャカルタ空港ビジネスクラブ専用ラウンジを見学してきました。
ガルーダインドネシア航空のビジネスクラスラウンジ
軽食・ソフトドリンクのほかにアルコール(ビール・ワイン)があります。
そして、セントレア行のGA884便へ搭乗です。
離陸してから約1時間後にドリンクサービスとゼリーが配られました。
セントレア到着約1時間半前に機内食(朝食)が配られました。機内食(エコノミークラス)は2種類(オムレツまたはチキン)
パン・オムレツ・ポテト・ソーセージ・フルーツ・ヨーグルト
ガルーダインドネシア航空 国際線機内食
実際にガルーダ航空名古屋⇔ジャカルタ線に搭乗し、特にジャカルタでの乗継方法を重点的に確認してきましたが、特別難しい事はなく、安心して参加いただける事を確認いたしました。
ジャカルタ乗継便の不安もあるかとは思いますが、それ以上にメリットはたくさんあります。特に往路の入国手続き関係や、最終日バリ島出発が夕方なため、体への負担も少ないです。
是非便利になったセントレアからバリ島へ、名古屋発ガルーダ航空でお越しくださいませ。