圧倒的スケールと上質なおもてなしに心奪われる、ジ アプルヴァ ケンピンスキー バリ

ヌサドゥアにあるホテル 「ジ アプルヴァ ケンピンスキ バリ」 を見学してきたので、さっそくレポートしていきます。

弊社でも常に人気の高いホテルで、海外からのお客様はもちろん、インドネシア国内の方々からも支持されています。
インドネシア、そしてバリの伝統文化をしっかり感じられながらも、随所にモダンさが取り入れられた“豪華さ”が、このホテル最大の魅力です。

館内に一歩足を踏み入れた瞬間、そのスケールと美しさに圧倒されます。
実は研修の後半に見学したホテルだったのですが、それでも思わず足を止め、床から天井までじっくりと眺めてしまうほどの迫力でした。

チェックインは、この開放感あふれるロビーでウェルカムドリンクをいただきながら。敷地が広いのはもちろん、チェックイン用の席数もとても多く、混雑感はほとんど感じません。皆さんゆったりと腰掛けながら、優雅に各々の時間を過ごされていました。
チェックインは基本的に日本語で対応していただけるそうで、ホテルには日本人スタッフが1名、日本語対応可能なサービススタッフが5名在籍しているとのこと。
英語に不安がある方でも、安心して滞在をスタートできるのは嬉しいポイントです。

車寄せからの景色

ウェルカムドリンク

ロビー

ロビーではグランドピアノの生演奏も行われており、到着した瞬間から気分が高まります。音楽に包まれた空間はとても心地よく、「これから特別な滞在が始まるんだな」とワクワクさせてくれます。

また、上階から見下ろす館内の景色はまさに圧巻。
これまでパンフレットやインターネットで何度も目にしてきたあの写真そのものの風景が目の前に広がり、実際に自分の目で見られたことに素直に感動してしまいました。

ロビーからの景色

まずご紹介するのは「クリフ プライベートプール ジュニアスイート」のお部屋です。
こちらはホテル棟に位置するお部屋で、なんと客室にプライベートプール付きという贅沢な造りになっています。
今回見学したのは2階のお部屋で、同じ建物の6階以上になると「クリフ プライベートプール オーシャン ジュニアスイート」となり、インド洋を一望できるオーシャンビューが楽しめるそうです。景色重視の方はぜひこちらも要チェックですね。

お部屋の造りは、手前にベッド、その奥にリビングスペースというゆとりのあるレイアウト。
見学時はベビーベッドのリクエストが入っており、実際に設置されていましたが、それでも窮屈さはまったく感じませんでした。ファミリー利用でも安心できそうです。
ベッドはダブルまたはツインの設定があり、大人3名、もしくは大人2名＋お子様1名まで利用可能とのこと。
※ベッドタイプは確約不可となりますが、事前リクエストは可能です。
サイドテーブルのコンセントは箱のようなデザイン性の高いインテリアの中にすっきりと収納されており、細かな部分まで世界観が統一されている点に思わず感動しました。
また、両ベッドサイドに設置されているコンセントはマルチタイプ仕様となっているため、日本のプラグもそのまま使用可能です。細やかな配慮が行き届いており、滞在中のストレスが少ないのも嬉しいポイントです。

客室内

ベッド横に室内用のスリッパがあります。

コンセント

ランドリーバッグ

ベビーベッド

スイートカテゴリーのお部屋にご宿泊のお客様は、滞在中1回、ミニバーとスナックを無料で利用できる嬉しい特典があります。内容についてはぜひ写真をご覧ください。
そのほかにも、お水のボトルやコーヒー、紅茶などがしっかり備え付けられており、客室での時間も快適に過ごせそうでした。中にはケンピンスキーオリジナルパッケージのアイテムもあり、思わず手に取りたくなるような、ちょっと惹かれるポイントです。

ミニバー（1回無料）

スナック（1回無料）

コーヒーマシーンやケトル

コーヒー、紅茶

バスルームは、モダンでとても清潔感のある印象でした。
バスタブとシャワーはセパレートタイプで、シャワーは固定式と可動式の両方を完備。スペースも広く、使い勝手は文句なしです。

お部屋で気に入ったアメニティがあれば、館内のショップ「Asha Gallery」で購入できるのも嬉しいポイント。
洗面台はゆったり使える2ボウル仕様で、アメニティもすべてここに揃っています。マルチタイプのコンセントもあり、朝の準備を落ち着いて進められそうです。

トイレはTOTO製で、日本人にはほっとする設備。
お部屋に入ってすぐクローゼット、その隣にバスルームという動線もよく考えられていました。クローゼットは大型スーツケースを複数置けるほど広く、館内で使える麦わら帽子まで用意されていて、さりげないところにもケンピンスキーらしい上質なおもてなしを感じました。

バスタブ

シャワー

洗面台

アメニティ

購入可能なアメニティ

トイレ

クローゼットスペース

麦わら帽子が！

館内で使用できるビーチバッグ

こちらはお部屋に付いているプライベートプールです。
到着が遅く外が暗くなってしまったため、魅力を十分にお伝えできる写真が撮れず残念です…
奥行きのある造りで、水に浸かりながらドリンクを片手にゆったり“チル”な時間を過ごせそうな雰囲気でした。

スイートカテゴリーに宿泊のお客様は、クリフラウンジとクリフラウンジ専用のプールのご利用もご利用いただけます！

プライベートプール

下から見上げる夜のケンピンスキーも、また別の美しさがあります！

続いて、グランドデラックスルームのご紹介です。
こちらはケンピンスキー・バリの中ではボトムカテゴリーにあたるお部屋ですが、見学したスタッフ全員が「これでボトムカテゴリー？！」と声をそろえて驚くほど、広さもあり内装もとてもエレガントでした。

お部屋の造りは、入り口側にリビングスペース、その奥にベッドルームが配置されています。ベッドタイプはツインまたはダブルがあり、大人3名、もしくは大人2名＋お子様1名まで利用可能です。
※ベッドタイプの確約はできかねますが、リクエストとしてお預かり可能です。

また、こちらのお部屋でもベッド脇の両サイドにはマルチタイプのコンセントが設置されており、就寝中のスマートフォンやデバイスの充電も安心。細やかな配慮を感じられるお部屋でした。

リビングスペース

ウェルカムデザート、フルーツバスケット

ダブルベッド

ベッドサイドテーブル

客室全体　

バスルームは先ほどご紹介したお部屋とほぼ同じ内装で、バスタブとシャワーがセパレートになった使い勝手の良い造りです。
トイレ（こちらもTOTOでした！）とシャワーはガラス戸で仕切ることができるため、バスルーム全体が濡れてしまう心配もなく安心して利用できます。

また、お部屋に入ってすぐ、ドア横にはクローゼットが設置されています。コンパクトながらも、滞在中の衣類を収納するには十分な容量があり、短期・長期滞在どちらにも使いやすい印象でした。

バスタブ

室内用スリッパとバスローブ

アメニティ（購入可）

洗面台

トイレとシャワールーム

クローゼット

こちらのお部屋にはテラスも備わっており、外の空気を感じながらソファーでひと息つけるのも嬉しいポイントです。
夜も間接照明が大人の雰囲気を醸しだていてカッコいいテラスでした。

テラス

こちらは、メインプールからホテル全体を見上げたときの様子です。
豪華な建物を眺めても、目の前に広がる海を見渡しても、どこを切り取ってもうっとりしてしまうような景色でした。
プールサイド両脇にはデッキチェアも十分な数が用意されており、ゆったり過ごせそうです。
また、更衣室は地下に別途設けられているので、プールの後も身体を冷やすことなくスムーズに着替えができる点も嬉しいポイントだと感じました。

メインプールからの景色

更衣室

ディナーはホテル内のレストラン「バイユン」で、話題のホットポットをいただきました。
こちらは弊社スタッフの間でも大人気で、今回のバリ島研修の中でも特に楽しみにしていた体験のひとつです。

回転テーブルには、大迫力の野菜や海鮮、麺類、練り物などが次々と運ばれてきて、最後には吊るされたお肉がドライアイスの煙とともに登場。思わず歓声が上がるほど、エンターテイメント性も抜群でした。
スープは一人ひとり好みのベースを選べ、ベジタリアン対応もあり、辛さの調整も可能。さらに、一人一鍋スタイルなのでアレルギーがある方でも安心して楽しめます。
筆者は甲殻類が食べられない旨を伝えたところ、別途お肉を追加で用意してくださり、きめ細やかな対応に感動しました。

ソースはセルフで好みにブレンドでき、辛めにしたり胡麻ベースでまろやかにしたり、ニンニクを効かせたりと、何通りもの味を楽しめるのも魅力です。

デザートまでしっかり美味しく、レストランの外で見かけたデザートショップで「部屋用にケーキを買っておけばよかった…」と後悔したほどでした。

「バリで中華？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その先入観を覆してくれる一軒。
二泊以上ご宿泊の方は特典としてお召し上がりいただけますので（要事前予約）、ぜひ体験してみてください。

絵面100点の回転テーブル

筆者の鍋

ソースバイキング

フレッシュフルーツ

デザート

デザート

今回のケンピンスキー・バリの見学を通して、ラグジュアリーでありながら細やかな心配りが随所に感じられるホテルだと実感しました。
壮大な建築美と自然が調和した空間は、滞在しているだけで非日常へと誘ってくれます。
日本人に嬉しい設備や日本語対応も整っており、初めてのバリ島旅行でも安心。
お部屋・プール・レストラン、どれを取っても完成度が高く、満足度の高い滞在が期待できます。
特別な記念旅行やハネムーンなどここぞという時に、ぜひ候補に入れていただきたいホテルです。
写真だけでは伝えきれない魅力、景色を、ぜひ現地で体感してほしいホテルでした。

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