ホテルレポート
投稿日:2024年5月13日
ザ・バレは、バリ島のモダンデザインのヴィラの先駆けとして有名なヴィラ。
白亜の豪邸を彷彿させるデザインのリゾートで、モダンでシンプルなヴィラは全室プライベートプール付き!16 歳未満は宿泊不可という大人のリゾートで、特にハネムーンの方に人気です。
今回は、お部屋を中心に見学をさせていただきましたので、その様子をご紹介します!
ヌサドゥアのホテルは、大きく分けて2か所に分かれていて、一つはITDCと呼ばれるインドネシア観光開発公社が、観光目的で開発したリゾートエリア。そして、もう一つは、ITDCエリアからヌサドゥアの高台サワンガン地区までの間にあるホテルです。
ザ・バレは、ITDCの外のサワンガン地区へ向かう途中にあります。
入口にはたくさんのプルメリアの花が咲き乱れています!
ザ・バレは白を基調をした建物で、それは入口から。白と茶色のシンプルな造りで、大人のリゾート感が入口から感じられます。
入口を少し入ったところにレセプションがあります。
レセプションの造りもとてもシンプル。無駄なものがありません。
半屋外になっていて、レセプションの前にソファが並べられています。
チェックインはこちらで行われます。
どなたでもお飲みいただけるインフューズド・ウォーターがありました。
今回は日本語がとても上手なサンティカさんが案内してくださいました!
なんと、日本人のお客様へは、現在、空気清浄機、アロマディフューザー、変圧器、ヘアアイロンを無料で貸し出しているのだそう!(数に限りがあります)
ヘアアイロンの貸し出しサービスは、他では見たことがありません!女子に嬉しいサービスですね。
また、ザ・バレでは滞在中にご利用いただける独自のアプリがあり、到着時に登録していただいているのだそう。
こちらのアプリでは、リゾート内の情報、ルームサービス、アクティビティの案内を日本語で確認することができます。
また、日本語でのチャットにも対応!ザ・バレには日本人スタッフの方と日本語のできるスタッフの方がいるので、日本語でやり取りできるのは本当に便利なサービスだと思います。
返信は、日本語または英語となり、英語の場合は「see translation」という文字を押していただくと自動翻訳されるそうです。
リゾートの案内やお食事メニュー、アクティビティの案内等、すべて写真と日本語の説明付きで表示されるのは嬉しいサービスですね!
今回は、3つのカテゴリー全てを見学させていただくことが出来ました。
まず、お部屋へ向かう途中にある写真スポットをご紹介!
ザ・バレといえばこちらの白い階段が有名。レセプションからレストランやメインプールのあるエリアへ行く途中にあり、青い空と白い階段と建物のコントラストとヤシの木が絵になります。
ザ・バレのもっともスタンダードなお部屋タイプ。最大2名様でのご利用が可能です。
入口を入り少し通路を抜けると、プライベートガーデンとプールが目の前に広がります。
入口はガーデン側から。
入口を入るとベッドルーム。女子の憧れ天蓋付きのベッドです!
天井がとても高いので、広く感じられます。
インテリアには木目調のものが使われ、ナチュラルで落ち着いた雰囲気。
窓側にソファとテーブルが設置されているので、エアコンの効いた室内でゆっくりできるのもいいですね。
ベッドの両サイドには、電圧が合えば日本のコンセントでそのまま使うことのできるインターナショナルタイプの差し込み口が設置されていました。
エアコンのスイッチや電気のスイッチも頭の上になりますが、枕元にあるので便利です。
電話の横には日本語で番号の案内もあります。
TVは入口のすぐ横にあり、ミニバーもこの下のキャビネットに収納されていました。
ミニバーの中には色々な種類のドリンクが用意されていて、また、スナック類もキャビネットに用意されていますが、こちらは全て有料となります。
ベッドの隣にある背の高い大きな棚を挟んで、バスルームがあります。
この大きな棚はクローゼットになっていて、扉は裏のバスルーム側にあります。
こちらに、バスローブとサンダル、金庫などが設置されていました。虫よけスプレーなどの蚊よけグッズ、懐中電灯も予めセットされているので便利です。
クローゼットの前にバスルーム。ベッドルームとは扉で仕切ることが出来ます。
奥にバスタブがあり、壁は一面ガラス張りになっていますので、とても明るく広々と感じられます。
シンクは使いやすいダブルシンク。それぞれの鏡がとても大きいです。
石鹸はチェンパカやサンダルウッドなどのバリらしい香りのものが3種類用意されています。
環境に配慮するためアメニティは最小限に抑えられていて、歯ブラシなどはリクエストに応じて提供されているそうです。
シンクを挟んでトイレとシャワーがあります。
シャワーは、屋内シャワーと屋外シャワーの2つ!
天候や気温、気分によって使い分けることができますね。
バスタブは青いタイルが敷かれた四角い珍しいタイプ。
そして、シンクの目の前には扉があり、プールへそのまま入ることが出来るんです!
バリ島のヴィラの中には、プールからベッドルームを抜けてバスルームへ行かなければならないタイプのお部屋もありますが、プールとバスルームが直接行き来できるとお部屋も水浸しになりません。
プライベートプールの深さは1.4メートル。4×8メートルの大きさがあり、十分に泳ぐことのできるサイズです。
そしてガーデンにはホテルの名前にもなっているバレ(東屋)!
バレには大きなソファベッドとデッキチェアがあり、こちらにコーヒーと紅茶、湯沸かしポットが設置されていますので、ガーデンを見ながらのんびりすることが出来ます。
ソファやチェアなどのゆっくり寛ぐことのできる設備が屋内と屋外の両方にあるのは、その時の気分で使い分けることが出来るので、使い勝手が良いのです。
デラックス・シングルパビリオンのお部屋は、ロビーの裏手に集まっていて、メインプールやメインレストランからは少し離れたエリアにあります。
シングルパビリオンのお部屋より敷地面積が広く、さらに大きいプライベートプール付きのお部屋です。
敷地へ入ると、目の前にガゼボ。
お部屋の入口は同じくガーデンからです。
お部屋に入ると、シングルパビリオンと同じくベッドルーム。天蓋付きのベッドは同じですが、室内はシングルパビリオンよりも広く作られています。
こちらも最大2名様でのご利用が可能です。
こちらもベッドの両サイドにインターナショナルタイプのコンセント口。
窓側のソファもより長く、テーブルに椅子も用意されているので、作業用にもピッタリ。
ウエルカムフルーツはこちらに用意されていました。
TVはベッドの目の前の棚に埋め込みタイプ。ただ、角度を変えることが出来るので、便利です。
ミニバーコーナーもこちらにあります。中身はシングルパビリオンと同じです。
TVのある棚がクローゼット。扉はバスルーム側にあります。
設置されているものは、シングルパビリオンと同じです。横のスーツケースを置くことのできるスペースが少し広く設けられていました。
バスルームもより広く作られており、大きな違いはバスタブ。
こちらはたまご型の独立したバスタブです。そして、お風呂に入りながら見ることのできるTVが壁に設置されています。
ゆったりとバスタイムを過ごすことが出来そうです。
シンクの向かい側に、トイレとシャワーブース。ドアが木製になっています。
トイレとシャワーブースは独立していますが、中はガラス張りとなっていますので、同行者がシャワーを使っている時は注意が必要です。
シンクの横の扉から屋外シャワーへ続きます。より広々とスペースがとられていて、開放的な雰囲気。
こちらのお部屋タイプも、バスルームからプールへ直接入ることができます。
プールはシングルパビリオンよりも2メートル長い10メートルあります。
ガーデンも同じく広く取られていて、開放的な雰囲気です。
ガーデンのガゼボは少しデザインが異なり、よりシックなデザイン。こちらには、デッキチェアはなく、ソファベッドのみです。
なお、デラックスシングルパビリオンより、エスプレッソマシンがお部屋に設置されていて、こちらに用意されています。
独立した2つのヴィラで構成されている2ベッドルームタイプのヴィラ。
3棟のみで、それぞれレイアウトが異なるそうです。
今回見学させていただいたお部屋は、プールが2つに分かれているタイプ。大きいプールが一つのタイプのお部屋もあります。
お部屋の敷地へ入ると、左側にガゼボ、そして、目の前に上下2つのプールが設置されています。
真ん中のプールを挟んで、少し階段を上ったところに1つのヴィラと、少し階段を降りたところにもう1つのヴィラがある造りです。
ヴィラの室内はどちらも同じで、シングルパビリオンが2つあるイメージです。
まずは、上にあるヴィラから。室内の造り、大きさはシングルパビリオンと同じです。
入ってすぐベッドルーム。
入口近くにTVとミニバーがあります。
クローゼットを挟んで、隣にバスルーム。
シングルパビリオンと同じで、シンクを挟んでトイレとシャワーブース、屋外シャワーがあります。
シンクの目の前からプールへ入ることができます。こちらのプールは、デラックスシングルパビリオンと同じ位の長さがありそうです。
次に、プール沿いに階段を降りて反対側にあるもう一つのヴィラへ。
こちらも造りは全く同じです。
こちらの方がプールの長さが少し短く感じられました。ただ、時間帯によって、上のプールの陰で日陰ができるは日よけになっていいですね。
プールの前のガゼボはシングルパビリオン、デラックスパビリオンと比べて広く造られていて、大きなソファベッドとデッキチェアが2つ。
コーヒー類は4名分用意されていて、こちらもエスプレッソマシン付きです。
少し高いところにあるためか、半オープンエアなので吹き抜ける風が心地良かったです。
メインプールは、ロビーから白い階段を上ったところにあります。
ザ・バレのメインプールは白い建物に青いプールが映えて本当に素敵な雰囲気。
ザ・バレは全室プライベートプール付きなので、メインプールはいつも空いているのだそう。
こちらにもシックな色合いのガゼボがありゆっくりすることができますので、利用してみるのもおすすめです!
メインプールの横にあるメインレストラン。
半オープンエアの店内はメインプールビューで、朝食からディナーまでお楽しみいただけます。
ザ・バレの朝食は、追加料金なしでお部屋でもいただけますので、どちらも試してみていただきたいです。
夜はライトアップされて素敵な雰囲気となります。
ザ・バレはビーチ沿いのホテルではありませんが、徒歩10分程の場所にゲゲルビーチがあります。
ゲゲルビーチの入口は、ホテルの目の前。ゲゲルビーチへの入場は通常一人5,000ルピア(約50円)かかりますが、こちらザ・バレの宿泊者は無料でご利用いただけます。
ビーチへ行かれる際は、レセプションへお伝えいただくと、入場券をもらうことができます。
ホテルの車に空きがある場合は、ビーチへの送迎もしていただけます。
また、宿泊者の特典として、ホテルから車で10分程の場所にあるCANNA Beach Club(カンナビーチクラブ)の利用が無料!
岩に囲まれた隠れ家のような雰囲気のビーチクラブで、目の前の穏やかな海を眺めながらプールやラウンジ、ビーチでのんびり過ごすことができます。
通常は座席毎に最低利用料金が決まっていますが、ザ・バレの宿泊者はどのお席でも最低利用料金なくご利用いただけるのだそう。
他にはない雰囲気のビーチクラブで、ゆったり過ごしてみるのもいいですね。
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バリ島のヴィラは、今やバリらしいデザインよりもスタイリッシュなデザインのヴィラが増えましたが、その先駆けとなったのがこちらのザ・バレ。
バリらしい石像や石彫などは一切ありませんが、シンプルなデザインはどなたにも好まれるデザインで、16歳未満は宿泊不可という大人のリゾートなので、新婚旅行や年配のご夫婦のご旅行におすすめです。静かにゆったりと贅沢な時間を楽しみたい方におすすめです。
(リゾート内は階段が多いので、年配の方には少し不便かもしれません)
ザ・バレには日本人スタッフの方と日本語を話すスタッフの方がいらっしゃるので、言葉の面でも安心!ホテルの案内や、レストランのお食事、スパ、アクティビティ等、すべてを日本語で紹介しているところはほとんどありませんので、本当にストレスなく滞在していただけると思います。
また、ザ・バレは実は女子旅にもおすすめ!
お部屋は女子の憧れ天蓋ベッド付き、人気のスパあり、ビーチクラブの利用も可能、と、ちょっと贅沢な女子旅が叶います。
リゾート内は白亜の豪邸のような造りで、白い壁や階段は写真映え間違いなし!素敵な写真が撮れますよ。
なお、ザ・バレの周りには、徒歩で行けるところにレストランやショップはほとんどありませんが、ご宿泊者はヌサドゥア地区の無料送迎がご利用いただけますので、バリコレクションなどへ行くのに便利。(お車の空き状況によります)
ホテルにはバリらしさよりもモダンなデザインで快適さを重視し、静かに大人の滞在をしたい方におすすめのホテルです。
※こちらに記載の情報は2024年5月11日の情報です。記載内容は変更となる場合があります。
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