ウブドの素晴らしい渓谷ビューと、スタッフの心温まるホスピタリティに感動!「フォーシーズンズ バリ アット サヤン」

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ホテルレポート

ウブドの素晴らしい渓谷ビューと、スタッフの心温まるホスピタリティに感動!「フォーシーズンズ バリ アット サヤン」

投稿日:2023年11月10日

初めてバリ島を訪れた10年以上前から、ずっとずっと憧れだったフォーシーズンズ サヤン。念願叶って初めて宿泊してきたので、詳細をレポートします。

当時の高揚感はそのままに、どこにいても川のせせらぎと鳥のさえずりが聞こえ、いるだけでパワーチャージされ癒される、まさにヒーリングリゾート。
出かけるのがもったいないほど素敵なお部屋、スタッフの温かいホスピタリティや常に笑顔を絶やさないプロ意識の高さにも、終始感動させられる滞在となりました。

空港からは1時間半弱でフォーシーズンズ サヤンに到着!
こんなところに!?という入口を抜けて…。

この橋を渡ると、フォーシーズンズ サヤンと言えば!のあの有名な写真のルーフトップの蓮の池がお目見えです。

「サヤンに来たーーーー!」とテンションが上がる最初の瞬間です。


「バリに来たな〜」と感じるガムランの演奏を聴きながら、パスポートを預けてチェックインの手続きを。
日本人スタッフの方が対応してくださって、リゾートの説明を受けました。説明の案内も日本語のものありわかりやすい。

ウェルカムドリンクはスイカとライムのドリンク。雨季に入り蒸し暑いので、より一層美味しく感じました。

お部屋の準備にまだ時間がかかるとのことで、
ちょうどランチタイムだったのでアユンテラスレストランでランチを頂くことに。

渓谷と青い空、この上なく美しい絶景が、もうこの時点で「バリに来てよかった!!」と思わせてくれます。

あまりお酒は飲まないのですが、このときばかりはテンションが上がってビンタンビールを注文。
お通りのえびせんにサンバルをつけながら食べて、食事の到着を待ちます。

最初の食事はバリらしく、チキンのナシゴレンとシーフードのミーゴレンにしました。味付けは同じ。
見た目よりボリュームがあり、お腹が苦しくなりながら完食しました。

ウブドも日中は蒸し暑いのですが、そんなことも忘れる渓谷の美しさに、ランチを食べながら何度「最高!!」と言ったかわかりません(笑)。

日本人スタッフの方が「お部屋の準備ができました」と呼びに来てくださったのですが、美しいビューとのんびり流れる雰囲気が気に入り、コーヒーも飲んでランチタイムを満喫しました。

大満足のランチタイムを終え、ついにお部屋に案内していただきます。

フォーシーズンズ サヤン、大規模ホテルではないのですが、ヴィラはリゾート内に点在しており、場所によってはバギーが必要です。
私たちのお部屋は歩くには厳しい距離だったので、毎回バギーを利用しました。

フォーシーズンズ サヤンのヴィラは入口から階段を降りいくスタイル。
ついに憧れのお部屋へ…!!

ヴィラに入ると、まずL字ソファがあり、その先にパラソルの下にも丸みを帯びたソファが置かれたアウトサイドリビング。

その先にプライベートプールが。深さは1.56mあるので、お子様は特に注意が必要です。

お部屋に入った瞬間に思わず声が出るほど素敵なヴィラで、プールの先に広がるウブドの景色が本当に美しく、お部屋にいる明るい時間はほとんどこの景色を眺めて過ごしました。

ミニバーもアウトサイドリビングにあり、コーヒーや紅茶、お水はもちろん無料ですが、ジュースやアルコール、スナック等は有料。ミニバー内に料金表もありました。

出かけるときのためにカップも用意されていて、リゾート内の散策時にも便利です。

ドアノブにかける「起こさないでください」のプレートも、木彫りでバリらしくて素敵です。

ベッドルームに入ると、入口すぐ隣にテレビがあり、向かいには大きなソファ、そしてベッド。リビングルームは外の造りですが、ベッドルームも十分な広さがあり、夜寝る前はこちらのソファで過ごしました。
テレビはNHKワールドが視聴できます。

ベッドボードは繊細な木彫りのレリーフが施され、夜になるとライトアップで美しさが更に際立ちます。

ベッドサイドテーブルには人数分のお水が置かれ、引き出しにマルチとCタイプのコンセントの差込口がありました。

テレビボードの下にもプラグが用意されていたので、忘れてきてしまっても安心です。

ウェルカムフルーツは写真入りで名前や簡単な説明があり、わかりやすかったです。
小腹がすいたときに少しいただきましたが、翌日には同じラインナップが補充されていました。

ベッドルームからプールへは直接アクセスできるようになっていて便利です。

ブレブレ画像ですが…、ベッドルームの奥にバスルームがあり、バスルームに入ると左からウォークインクローゼット、トイレ、シャワールーム、バスタブの並びなっています。
ウォークインクローゼットはゆったりとスペースが取られ、両面にスーツケースを広げられるのでとても使い勝手が良かったです。

ウォークインクローゼットにセーフティボックスがあります。

セーフティボックスの下にあるのはリゾート滞在中に使用できるバッグなのですが、大きめサイズで何でも入れられて使い勝手がよく、ウブド観光にも持っていきました。
気に入ったので母がリゾート内ショップで購入!フォーシーズンズなので恐る恐るでしたが、お値段も意外と良心的でした◎(税込250,000ルピア)

シャワールームはレインシャワーと手持ちシャワーどちらも完備。お湯もすぐに出て途切れることもなく快適でしたが、切り替えは少し難しかったです。

シンクはダブルで広さもあり、椅子が1つ置かれていたので母が喜んでいました。

アメニティも必要なものはすべて揃っており、お部屋の雰囲気を壊さない木製のものばかりで、細かいところにもこだわりを感じました。
滞在中、プラスチック製品は見なかったように思います。

ドライヤーはなかなか風圧強めで、ロングの毛量多めでもあまり時間かからずに乾いて◎

バスルームの一番奥にバスタブがあり、プールと美しい景色を眺めながらのバスタイムが楽しめます。海外のバスタブらしくなかなかの大きさで、日本人女性の平均身長では足を延ばしても端まで届きませんでした。

バスソルトの他、お香まで置かれていて、使うつもりだったのにすっかり忘れてしまいました…。無念。

シャワールームとバスタブの間に、アウトサイドシャワーへ続くドアがあります。こちらはプールからも直接アクセスできるようになっています。

お部屋に入ってしばらくすると、ウェルカムスイーツも運ばれてきました。

鮮やかなグリーンのダダールグルン(Dadar Gulung)は、モチモチの米粉の薄生地の中にグラメラ(砂糖を煮詰めたもの)シロップとココナツフレークが入っているインドネシアの定番スイーツ。

こちらも小腹がすいたときにつまむのにちょうどよかったです。

大興奮でお部屋を見て回り、一息ついたらプールで浮かんで→あがって少し休憩→またプール、を繰り返しお部屋を満喫。

雨季に入る前でウブドも暑いのですが、ずっとプールにいるとやはり冷えてくるので、途中でコーヒーを飲みながら何もせずボーっとする贅沢な時間を過ごしました。

今回は深夜のフライトで朝バリに到着し、機内で眠れなかったのですが、「このお部屋で寝てしまうのはもったいない」と寝るのを必死で我慢しました(笑)。

ディナーはリバーサイドレストランで頂きました。

レストランまではお部屋の電話から指定の番号を押し、「バギープリーズ!」だけ伝えればすぐに迎えに来てくれます。

レストランに到着し部屋番号を伝えると、すぐに名前を呼んで迎え入れてくれて、すでにゲストの名前を覚えているホスピタリティの高さにビックリ。

たくさんのメニューに悩みながら注文。日本語メニューもありわかりやすいです。
まずはパンがサーブされました。

前菜にホタテとツナニシソワーズをオーダー。ニシソワーズ…聞いたことのない単語にそわそわ…。

ニシソワーズとは南フランスのニース近郊でポピュラーな、トマトやゆで卵、オリーブ等をたっぷり使用したサラダのことだそうです。

メインはミックスグリルとシーフードグリルをシェア。

お肉の写真がブレブレですが、こちらはストリップロイン、ローズマリーチキン、ラムチョップ。
シーフードは大海老、バラマンディ、ホタテにそれぞれ野菜も添えられています。(メニュー表まま)

想像以上のボリュームにビックリ!お味はどちらも美味しく、メインはもちろんお肉の付け合わせのグリル野菜もとても美味しかったです。

食後にレモングラスティーと、デザートはチーズケーキをチョイス。独創的な形で出てきたチーズケーキに驚きましたが、味は濃厚なチーズケーキでした◎

最後に頂いたチョコレートも、ほどよくビターで美味しかったです。

楽しみにしていた朝食は、昨日のランチと同じアユンテラスレストランで頂きます。
タイミングよく、渓谷を見渡せる席が空いていました♪

8時頃でもすでに暑い!雨季ですね。

朝食はアラカルトで、好きなものを好きなだけ。

定番の卵料理、ワッフルやパンケーキの他、日本・中国・中東の定食まで、バラエティ豊かなメニューが揃っていて、悩むのも楽しい時間でした。

フルーツジュースとフルーツのみビュッフェスタイル。

ヨーグルトとエッグベネディクトをオーダー。
ヨーグルトは想像していたものとは違い、ふわふわでクリームチーズのような食感で、気に入って翌日もオーダーしました。

エッグベネディクトは2種類あり、
@ほうれん草入りのスタンダードなものと、Aスモークプルドポーク チリオランデソースというオリジナルメニュー。
私はAを頂きましたが、チリソースと細かく割かれた柔らかいお肉がマッチしていて、とても美味しかったです。

朝食を終え、バギーでお部屋に戻ります。

スタッフはいつも笑顔で話しかけてくれて、知っている日本語を一生懸命使ってコミュニケーションを取ろうとしてくれます。

「朝食はどうだった?」「今日は何するの?」「リゾートでの滞在に困りごとはない?」等、ニコニコの笑顔につられて、私たちも自然といつも笑顔になっていたように思います。

この日はウブドの街歩きの予定だったので、シャトルバスのサービスを利用しました。
1日往復4本、プリルキサン美術館まで出ています。帰りもこちらでのピックアック。

シャトルバスは事前予約が必要なので、その日の朝にWhatsAppから予約を入れました。
他にも各種SNSがあり、好きな手段でスタッフと連絡を取ることができます。

行きだけ予約をしたところ、「帰りの予約はしなくても大丈夫?」と聞いてくれ、往復での予約がすぐに完了。
毎回1分以内に既読になり、すぐに返事がきたので、本当にストレスフリーでした。

帰りのシャトルバスまで時間が余ったので、帰りの予約をキャンセルする旨の連絡をしたときも、すぐにキャンセル処理が完了しました。

ウブド王宮の近くからGrabを使い、フォーシーズンズ サヤンまでは片道60,000ルピアでした。

予定より早めにホテルに戻り、敷地内を軽く散策。

バリ島といえば!の濃いピンクのブーゲンビリアやプルメリア、色とりどりのお花が綺麗に管理されています。

空に向かって高く伸びているヤシの木が南国らしさを引き立たせます。

いつも満室でなかなか見学ができない大人気のスイート棟はロビー近くにあり、レストランやジム、スパへのアクセスはスイート棟が一番便利かもしれません。

スイートは2階建てのデュプレックスタイプと、1階建てのフラットタイプの2種類のお部屋があります。

キッズクラブでは子供たちがそれぞれ静かに遊んでいる様子が見えました。

隠れ家のような可愛いツリーハウスもありました。

アップダウンが激しいため、ロビーからアユンリバーまで降り、散策しながらロビーへ戻るだけでもかなり体力を消耗したので、
いったんお部屋に戻りしばし休憩をとりました。

そこからまたロビーへ向かい、現在週に3回開催されている、ロビーでのバリ伝統舞踊講演を鑑賞しました。
全4種類のダンスがあり、英語の説明書きも配られます。

フォーシーズンズ サヤンのロビーは小ぢんまりとした造りなので、10名ほどゲストが集まるとソファは埋まってしまい、後半は立ち見の方も出ていました。
最後は踊り子さんたちの記念撮影タイムもあり、希望者は一緒に撮影が可能です。

今回はダンス鑑賞のみでしたが、
他にも日替わりでいろいろなアクティビティが用意されているので、ホテルから出ずとも十分楽しむことができそうです。

お部屋に戻り、ディナーはルームサービスでサーモンのサラダとマルゲリータをオーダー。パンもサーブされました。
アウトサイドリビングのソファで頂きました。

ルームサービスのオーダーももちろんWhatsAppから。到着までどれくらい時間がかかるかも事前に伝えてくれました。

早朝のヴィラからの景色、空のコントラストがとても綺麗でした。

この素敵なお部屋ともお別れかと思うと本当にあっという間で、素晴らしいホテルでの滞在は2泊では足りないなと再認識。

チェックアウトの日は朝からオプショナルツアーを入れていたので、レストランオープンの6時半に朝食へ。

普段は朝は食べないのに加え、早朝なので控えめにオーダーしましたが、
レポートを作成しながら再度メニューを見返して、やっぱりガッツリ系を食べてよけばよかったと大変!後悔しています。

6時半はさすがにまだ涼しく、ヴィラからレストランへ向かうバギーでも肌寒いほどで、ホットコーヒーがより美味しく感じられました。

お部屋に戻り最後のパッキングを終え、ついにチェックアウト。

今回支払いはカード決済ではなく現金にしたのですが、私がお札を数えている間もニコニコの笑顔で一緒に数えてくれて(0が多いよね〜と言いながら)、最後までスタッフの笑顔に心温まる滞在となりました。


憧れ続けたフォーシーズンズ サヤンでの滞在、憧れをまったく裏切らない、素晴らしい思い出になりました。

リゾートはどこをとっても素晴らしく、アユンテラスレストランでの美しい風景に胸を打たれ、パブリックスペースを散歩しているだけでも幸せな気持ちに。

何より、どのスタッフも本当にフレンドリーでいつも笑顔を絶やさず、
シャトルでホテルを出発するときは全員が見えなくなるまで両手を振ってくれたり、出退勤のタイミングでユニフォームを脱いでいても笑顔で挨拶してくたりと、ホスピタリティの高さ、プロ意識の高さに感動しきりでした。

「気軽に宿泊できる料金ではないので、サービスやなにかあった際のアフターケアは徹底している」と以前セールスさんも話されていたのですが、ゲストに楽しんでもらおうという気持ちが、こちらにもとても伝わる、本当に心温まる対応だったなと思います。

憧れ続けたホテルですが、今回の滞在で宿泊前よりさらにフォーシーズンズ サヤンのファンになりました。
言わずもがな、絶対にまた泊まりたいです!

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