ホテルレポート
投稿日:2016年6月7日
パート1では、改装工事で新しく魅力的に生まれ変わったヴィラをご紹介しました。
パート2では、ジンバラン湾の穏やかな海を見渡せる朝食会場の様子や、お子様連れには欠かせない子供に優しい施設やキッズクラブ、癒しのスパやジム、そして、海と交わるようなインフィニティプールを備えたお洒落なレストラン「スンダラ」など、『フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ』の魅力溢れるリゾート内の施設をご紹介致します。
朝食会場のレストラン『タマン ワンティラン』
こちらでの朝食時間は06:30から11:00までです。
朝食会場の『タマンワンティラン』は、ホテルのロビーの直ぐ下に位置指定マス。朝、バリの村の中を通っているかような雰囲気がある『タマンワンティラン』への入り口はこんな感じです。
リゾート内のアクティビティ案内の看板が出ていて、「今日一日何をして過ごそうかな」と、朝食を摂りながら考えるのも楽しそうです。
入り口を入って突き当たりのところから、ブッフェのコーナーが始まります。インドネシア料理の屋台がお客様を出迎えます。
色々なブッフェのお食事は後で見て廻る事にして、まずはお席を決めます。オープンで見晴らしの良いお席が沢山ありますので、お好きなお席を選んで下さいね。
小さなお子さん用のイスも用意されています。
ブッフェスタンドの中には、南国ならではの新鮮な果物が並んでいるところも。
食べ易いようにカットされているので便利です。
ホットプレートの場所では、新鮮な卵と具材が所狭しと用意されています。目玉焼き、スクランブルエッグ、またはそれぞれお好みの具を選んでオリジナルのオムレツ・・・。ゆで卵以外の卵料理はシェフが目の前で作ってくれます。オムレツの付け合せにするベーコンやソーセージも隣に並べられています。
自分の好きな付け合せを好きなだけ。自分の好きなモノを選ぶ時はいつもワクワクします。
ホットプレートの隣、コーナーを奥に進んだ場所には、コールドプレートが並んでいます。
コールドプレートとは、チーズやサラダなど、温度の低い状態で提供されるお食事や食材一般を
指します。
温度調節のされたケースの中は曇ってしまって見え難いですが、各種チーズと、オリジナルのトッピングが入った新鮮なヨーグルト等が並べられていました。
ハムやチーズに合わせるお野菜は、シャキッと瑞々しい新鮮なものだけが用意されていました。
シリアルも他のホテル同様に各種取り揃えてありましたが、こちら独自で目を引いたのが、トッピング用の食材の数々。真ん中にドーンを置かれたプレーンヨーグルトの周りには、ドライフルーツやナッツ類など、プレーンヨーグルトに合わせると栄養価が更に良くなるものが揃っていました。健康を気にする欧米人のお客様や子供達に人気が高いそうです。
ホームメードのパンのコーナー。本物のパン屋さんかと思うくらいディスプレイが洒落ていて、パンの品数が多いのにはビックリしました。パンの種類が多すぎて、全部のパンを制覇(食)するには何日も掛かりそうです・・・。
撮影用に特別に外して貰いましたが、パンのケースには薄い生地でできたカバーが掛けられています。
埃除けですか?と聞いたら「いえ、時々鳥が外から入ってきてしまうので、鳥に食べられないようカバーを掛けているんです」ですって。自然が多い環境だからこそ、大変な一面もあるんですね。
ブッフェを一通り廻って、この日の気分で選んだ朝食メニューはこんな感じ。朝は軽めに済ませる、という梶原さんと、朝だからしっかりめに食べる私の違い・・・ミックスで具を入れてもらったオムレツはふわっふわでとっても美味しかったです。
もうひとつ、朝食会場のレストラン『タマン・ワンティラン』内でご紹介したい場所がこちら。
レストラン内に子供が自由に遊べる施設があるんです。
「朝食の時にお子さんが遊べる場所を作ることで、慌しくなりがちな朝の時間でもご両親にゆっくりお食事を楽しんで頂けます。是非ご利用下さい」と梶原さん。私も自身の経験から、食事が終って遊びたい子供をなだめて落ち着かせるより、目の届く安全な場所で遊ばせた方が大人も子供も満足できたので、そんな場所が用意されている心配りが素敵だな、と思いました。
『メインプール』
このメインプールはジンバラン湾に180度面していて、とーっても気持ちが良い場所です。
水平線とプールの水の境目が分からないくらい。。。
このプールの一番深いところでは水深が2.4メートルもあります。
プライベートヴィラのプライベートプールでのんびり、も良いですが、ひろーいプールでのんびりする良さはまた別物。沢山楽しめる場所があるのは嬉しい事です。
メインプールに併設の「プールテラスカフェ」。プールサイドでのんびりしながらお食事や飲み物を楽しめます。
メインプールのある場所から下に降りると、また別のプールがありました。こちらの方がこじんまりして芝生もあるので、雰囲気的にはお子様連れのご家族等に向いていそうです。
このプールの前、海側にはジャグジーもありました。海に向って左側がジャグジーのブクブクが出るプールで、右側は冷たいプランジプールです。
ブクブクはジャグジーに付いているスイッチで自由に操作する仕組みです。
こちらが冷たいお水の入ったプール。陽射しが強いと冷たい水が気持ち良いです。
パブリックプールを後にして、次は敷地内をちょっとお散歩した先にある、スパ『ヒーリング・ビレッジ・スパ』とヨガスタジオへ。
お散歩したくない人は、バギーで送って貰う事も出来ますのでご安心を。
「ヒーリング・スパ」の看板は石垣の上に建っています。
スパの行く手前に、テニスコートが一面ありました。フォーシーズンズジンバランにご宿泊のお客様は無料でご利用頂けるそうですが、事前のご予約が必要です。
テニスコートを過ぎて直ぐの所の階段。スパとヨガスタジオの案内が出ています。
中央の池にはおだやかな表情の石像が立っていました。石像に向って右側がヨガスタジオ。
向って左側がスパの建物です。
スパの建物を入るとレセプションデスクがあります。ピンクと木目の家具が優しい雰囲気です。
レセプションデスクでウェルカムドリンクと冷たいおしぼりのサービスを受けました。少し酸味のあるサッパリとしたお茶が暑さでバテ気味の体に心地よく浸みます。
スパ施設よりも手前に位置しているヨガスタジオ。この日は暑い日差しを遮る為に、シェードが下ろされていました。
このヨガスタジオでは、今欧米で人気のある「アイティグラフィティヨガ」と「ハンギングヨガ」が出来るそうです。ハンギングヨガはその名前の通り天井からハンモックを吊るして行なうのだとか。。。
スタジオの天井はハンモックが吊るせるような造りになっています。
ヨガスタジオからスパの方に戻ります。スパのレセプションを抜けるとギフトショップがありました。スパの癒し効果を高めるような、心が癒される雑貨やアクセサリー等が上品に並べられています。
癒される音が出るチベットのシンギングボールも販売されていました。ショップの女性が音を出してくれた時、一瞬本気で「欲しい・・・」と思ってしまいました。
明るい店内に並べられた品が良くて、思わず欲しくなっちゃいそうなアクセサリーの数々。クリスタル等、貴石を使ったモノが多いです。
広いスペースを利用して作られているリラックススペースに、お茶とお水が用意されていました。
ただのお水ではなくて、貴石が入ったお水でした。効果の程は???
アメジスト入りのお水。
スパの待ち時間をこんな広いスペースでノンビリ過ごせたら、それだけで癒されそうです。
スパのシングルルームはこんな感じ。トイレなどは室内にはありません。
あくまでも施術の為のお部屋。
スパスイートのサイン。ロイヤルスイートと呼ばれるカップル用のお部屋は1室しかないそうです。
ロイヤルスイートの室内。自然光が入るので明るくて落ち着いた雰囲気のお部屋。
屋外にあるバスタブ。
シャワールームとトイレもお部屋の中に併設されています。
スパ内にあるサロン。こちらはヘアースパなどを受けていただけるそうです。
1人で歩いたら迷ってしまいそうな程広いスパ施設内で、興味を引かれたのがこの「クワイエットルーム」というお部屋。静寂の部屋、と呼べば良いのでしょうか。スパを終えた後、静かにメディテーションしたり、プライベートで利用する事が出来るスペースとの事でした。(要事前問い合わせ)
『ジム』
日本からのお客様はあまり利用されないそうですが、時差のある国から来られるお客様や、運動が習慣になっている人には無くてはならないのがジム施設。基本的なマシンが揃っています。とっても静かなので集中して出来そうですよ。
ジムに併設されているサウナです。
ジムやサウナで火照った体を冷やす方法が2つ選べます。ひとつはシャワー。
もう1つはプールに入る事。サウナにプランジプールが併設されているのは珍しいと思います。タオルも用意されているので安心。
『キッズクラブ』
さて、最後から2番目にご紹介するのがキッズクラブ。
「フォーシーズンズジンバラン」は、バリ島で初めて全棟プライベートヴィラのリゾートとして世界中からの注目を集めたリゾートですが、私が勝手に思い描いていたのは「大人の為のリゾートだから、子供には楽しめなさそう・・・」というイメージ。自分が若い頃には一人旅や友達との旅行を楽しむ事に夢中で、「子供が楽しめるリゾート」と意識するようになったのは最近の事です。
こちらのキッズクラブは、リゾート内施設の中でも人気の高いレストラン「スンダラ」の並びに
あります。
そうです。キッズクラブがビーチフロントに有るんです!!! キッズクラブなのに驚きの立地の良さ。
しかも、キッズクラブ専用のプールもオンザビーチ、これ以上の立地は他にはないでしょうね。。。
さらに、子供の大好きな砂場がビーチの白砂で、そこに遊具も置いてあります。
きちんとした屋根付きなので子供の肌を強い日差しから遮ってくれますが、ここはバリ島。日陰でもしっかり日焼けします。子供の肌は敏感なので、日焼け止めは必需品、必ず忘れずにこまめに塗ってあげて下さいね。
オンザビーチのキッズクラブの中は、子供達が自由に遊べるように、遊具以外にも十分に広いスペースが取られています。
大きなビーズクッションでゴロゴロ寛ぐひとりの女の子。親御さんの姿は見掛けませんでしたが、親が近くに居なくても全然平気な様子でした。
キッズクラブの2階は、もう少し大きなお子さん用にコンピューターゲームの出来るPCが手前と奥に2台用意してありました。
ゴロンと横になりながらゲームに集中している少年。
キッズクラブなので、子供サイズに合わせた洗面所とトイレも完備されています。洗面所の横には手を拭くようにおしぼり、赤ちゃんのオムツを変える為の台まで用意されていました。
ビーチフロントレストラン『スンダラ』
レポートの最後は、リゾート内でも人気で外部からのお客様もわざわざ探して訪れるほどの人気のあるレストラン、「スンダラ」をご紹介致します。
「スンダラ」はフォーシーズンズ・ジンバランの入り口とは別の場所に、専用の入り口が作られて
います。
金色の細く丸みを帯びた文字が上品な印象です。
正面入り口。ここから中に入ります。
正面に置かれた水の流れるオブジェ(水が噴き上がっていないので噴水ではないですよね?)。
中に入ると、レセプションがあり、ここで予約名を伝えて席に案内して貰います。
海を正面に臨む奥外の席。ゆったりとした雰囲気です。
屋外は気持ちが良いですが、屋内も勿論お席があります。このお席は正面のガラス越しに海が見える2人掛けのベンチ席。カップルや女子2人の話が弾みそうなお席です。
こちらはビーチに一番近い場所にあるインフィニティプールです。プールの青い水と、インド洋のエメラルドグリーンとのコントラクトがとっても綺麗。
インフィニティプールの横にはプライベートデイベッドが並んでいます。幌のようなシェードが付きのデイベッド。暑くなったらプールに入って、お腹が空いたら美味しい料理を楽しむ・・・。リゾートライフを満喫するにはうってつけです。
天蓋の付いたデイベッドもひとつありました。事前の予約は出来ませんが、空いていたら使ってみたいですよね。
さて、こちらは「スンダラ」の2階専用の入り口です。通常は使われていませんが、グループのお客様をお迎えする時には専用エントランスになります。プライベート感たっぷりな入り口です。
スンダラの2階の内装は、インドネシアの手工芸がふんだんに使われています。この扉の寄木細工のような装飾は、ココナツの実を小さいパーツに切り出して作られています。
魚釣りのビクを思い出す、ユニーク形をした大きなランプシェード達。天井に十分な高さと広さがあるからこそ、これだけの数を吊り下げても窮屈な感じが一切しません。
スンダラの2階は、小グループから大グループまで、プライベートでご利用頂けるマルチプルスペースになっています。
こちらは海に向って左側の部分。こんな感じで衝立を置いて隣と仕切る事も出来ます。
こちらは海に向って左側を含む中央部分。ロングテーブルで11人ゆったり着席可能です。
こちらは丁度中央部分。
ここは2階中央から右側の部分で、上に見えている梁のようなものの有る場所から、右端が完全な個室として仕切る事が可能です。
こちらが2階の海に向って一番右端です。11名のロングテーブルがひとつゆったり収まるスペースは、個室として使うことが出来ます。
こちらはスンダラの2階にあるテラス席です。目の前にはインド洋が180度広がります。
テラス席の中央には、こんなカウンターも用意されていますので、プライベートパーティなどにご利用頂けます。
『バリ島でしか味わえない自然の豊かさとおもてなしを極めた』と言う枕詞がピッタリの『フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ』。
ここには、普段忙しい大人が日常から離れてリフレッシュ出来る環境と、慣れない海外でも子供達が窮屈な思いをしないでのびのび楽しく過ごせる環境の両方があります。
大人だけなら贅沢な空間で味わう贅沢なひと時を。
恋人同士やご夫婦なら、いつもよりも愛情に溢れた時間を過ごすひと時を。
お子様連れなら、お子様の年齢に応じて大人と子供が一緒にワクワクするひと時を。
お客様の年代や性別に関わらず、バリ島のリゾートライフを満喫出来る場所として素晴らしい思い出がいっぱい創れるリゾート。それが『フォーシーズンズリゾートバリ アット ジンバランベイ』です。
※弊社営業時間外で出発前日・当日の緊急時はマイページ内「出発のご案内書」に記載の「緊急連絡先」へご連絡ください。
【東京支店・大阪支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 土曜(第3を除く) 10時〜16時30分
定休日/第3水曜・第3土曜・日曜・祝日・年末年始
【名古屋支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 定休日/第3水曜・土曜・日曜・祝日・年末年始
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