インスタジェニックなスポットとして、一躍有名になったパンダワビーチ。数年後には五つ星クラスのホテルがほぼ同時にオープン予定で、ブレイク間違いなしの人気急上昇スポットです。そんなエリアに2016年誕生したのがブキット・パンダワ・ゴルフ。18ホール(ほとんどのホールから海が臨めます)全てパー3でありながら、それぞれのホールともしっかり距離があり時にはドライバーが必要なホールも。コースメンテナンスも行き届いていて、パー3といえどキャディさんも1人プレーヤーにつき1人ついています。最大の魅力は本格的なコースでありながら気楽にラウンドが楽しめるところ。2時間半〜3時間もあればラウンドでき、時間を有効的に使えるのも魅力です。午前中にゴルフ、午後はゆっくりエステや観光なんて欲張りな過ごし方もできます。
コース情報
●空港から約25分
ホテルエリアからのアクセス
●ヌサドゥア地区から約20分
●ジンバラン地区から約30分
●クタ・レギャン地区から約40分
●スミニャック地区から約40分
●サヌール地区から約50分
●ウブド地区から約100分
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クラブハウス
バリの荘厳な寺院からインスピレーションを受けたと言われる設計。
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ロッカールーム
キーは最新のカードキーです。シャワーブースも完備されています。
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レストラン
ゴルフ場では珍しくアフタヌーンティーが用意されています。。
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パンダワビーチ
その海の美しさからインスタグラマーの間で人気になったビーチ。ゴルフ場の回りはインスタ映えするスポットが満載です。
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カート
パー3といえども意外に距離があります。二人乗りカートで疲れることなくラウンドが楽しめます。
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キャディ
特筆すべきはキャディさんがついてくれる事。難しいラインもしっかり読んでくれます。
眼下にインド洋を眺めながらの爽快ティーショット
いつもはレディースティーを使う私も、ショートコースと聞いてレギュラーティー(金色)を使うことに(ちなみに同行者の男性陣はキャディさんにバックティーを希望したらすんなりOKになりました)。1番ホールは軽い打ち下ろしです。手前のクリーク、グリーン手前のバンカーを避けて見事パー発進。幸先いい感じです。2番ホールは眼下に海が広がり、バックティーからは223メートル(約245ヤード)なのでドライバーを使用しワンオンと思いきや、ガードバンカーにはまってしまいました。
打ち上げホールはブッシュに注意です
3番、4番とも打ち上げていくホール。プレッシャーを感じがちですが、そこはPAR3のいいところ。距離がないから力まずショットできます。但し、グリーンは難しく、特に3番ホールは2段グリーンで上からかなりの傾斜。上につけてしまったので、全くタッチが合わず、グリーンの早さも読めずまさかのダボになってしまいました(涙)。
ショートコースにいる事を忘れてしまいます!
谷越えの154メートル(約170ヤード)、しかも長いクリーク越えの5番ホールは、「バックティーから170打たないとブッシュにはまってしまう」と番手選びに悩んでいる同行者。PAR3のショートコースなのにコース設計は本格的です。あらゆる所に仕掛けがあり、番手選びも単純じゃなさそう。ティーショットからパッティングまで慎重なプレーが要求され、「ショートホールだから半分遊び感覚で…」なんて思っていた私も気が引き締まります。
木々と海が溶け合う眺めに気持ちも和みます(*^_^*)
フェアウェイの右サイドから海風が吹いている7番ホール。風の影響をキャディさんと相談し長めのクラブを選択したものの左手前のバンカーに入っていました。足を踏み入れると思った以上にフカフカの砂で手入れの良さを感じます。キャディさんがレーキでバンカーをならしてくれるのでゴルフに集中できるのもバリ島ゴルフの良さです。
バリ島ならではの景色とともにラウンドを楽しみます
フロントナイン最終ホールは、グリーン左に割れ門、後に海が見えバリっぽい景色にテンションアッ〜プ。「ラフに入ったらボールでないです」とキャディさんのアドバイスを受け、右からの海風が吹き左に流されそうなので、右目狙いで成功。大きめのクラブでウォーターハザードを避けたのも良かった(ホッ)です。
フロントナイン最終ホールは、グリーン左に割れ門、後に海が見えバリっぽい景色にテンションアッ〜プ。「ラフに入ったらボールでないです」とキャディさんのアドバイスを受け、右からの海風が吹き左に流されそうなので、右目狙いで成功。大きめのクラブでウォーターハザードを避けたのも良かった(ホッ)です。
前半なんと1時間とちょっと。
スループレーで後半のハーフへ
スループレイが基本のバリ島ゴルフに加え、全ホールPAR3とあって1時間ちょっとでフロントナインを追えました。10番ホールは真っ正面からの海風でさらにティーグランドかあグリーンまで右側は全てブッシュ。本日の風は海方向から吹いてくるので、風の強さの読みがスコアメイクの鍵のようです。キャディさんから「番手を上げて」のアドバイスが活きました。
やってきました!シグネチャーホール
緑のグリーン、その奥に広がる青い海。そのコントラストが美しく、さらにグリーンと海の間にはガゼボが立っています。目の前の棚田がバリ島っぽいのですが、ティーショットはそこを越えないと1ペナに…。ショートコースとはいえちょっと手に汗を握るホールです。ティーショットを無事終えグリーンに行くと、目の前は海海海!ゴルフ場が混み合ってなかったので何枚も写真をパチリ。
緑のグリーン、その奥に広がる青い海。そのコントラストが美しく、さらにグリーンと海の間にはガゼボが立っています。目の前の棚田がバリ島っぽいのですが、ティーショットはそこを越えないと1ペナに…。ショートコースとはいえちょっと手に汗を握るホールです。ティーショットを無事終えグリーンに行くと、目の前は海海海!ゴルフ場が混み合ってなかったので何枚も写真をパチリ。
海に向かってGo to the Hoooooole!
14番は海に向かっての打ち下ろし。奥の方で工事をしていたのでキャディさんに聞いた所、マンダリン・オリエンタルホテルを建設中との事。ブキット・パンダワ・ゴルフ、ますます人気になること必至です。15番は海に突き出た石垣にビクビクしながらティーショット。気にしすぎると右のバンカーに入りそうなので、勇気を出して石垣の上を狙います。今注目のエリアなだけにホテル建設ラッシュのもよう。数年後にはマンダリンオリエンタルなど5つ星のホテルができるそうです。
あっという間に上がり3ホールに!パーとりた〜い
16番ホールのグリーン奥にはバリ・ヒンドゥー様式のゲートが見えてきました。他ホールと比べちょっと落ち着いた印象を受けるホールです。17番に向かうと「見たことある建物だなぁ〜」と思ったら14番で見たガゼボ。その「ガゼボの右を狙って」とアドバイスを受けグリーンオン!パットも決まりパーをGETできました。
16番ホールのグリーン奥にはバリ・ヒンドゥー様式のゲートが見えてきました。他ホールと比べちょっと落ち着いた印象を受けるホールです。17番に向かうと「見たことある建物だなぁ〜」と思ったら14番で見たガゼボ。その「ガゼボの右を狙って」とアドバイスを受けグリーンオン!パットも決まりパーをGETできました。
いよいよラストホール!
ナイスオンのバーディになるか!?
あっという間の2時間半。最終ホールは池越えのグリーン、後には岩肌をむき出しにした崖、その上にそびえる石造りのクラブハウス…まるで映画のセットのようです。グリーンまでは135メートル(約150ヤード)。アゲインストだったのでドライバーで放ったボールはなんとピンの右約1メートル。最終ホールで見事バーディがとれ、最高のフィニッシュとなりました(*^_^*)
全ホール驚きと感動に満ちたPAR3でした
周りに土地がありそうなのに「なぜ全ホールPAR3なんだろう」と思ってました。でもプレーして納得!他のゴルフ場に比べカジュアルにゴルフが楽しめるんです。日本のゴルフ場と違いアクセスも良いし、コースメンテナンスもバッチリ。しかも距離もそこそこあります(女子の私はドライバーで打つ場面もちらほら)。スタートからホールアウトまで約2時間半。朝早いスタートにすればプレイ後ホテルに戻って朝食がまだ食べられる時間ですし、遅いスタートでも午後には観光やマッサージも楽しめます。ニュークターやバリナショナルでプレーした翌日にまた行きたいなと思いました。疲れすぎず、本格的なショートゲームを楽しめるゴルフ場、またリベンジしたいです。