今回はバリ島で初めて日本仕込のユニークはパフォーマンスを取り入れ、お客様の好評を得ている日本食レストラン「雷神 RAYJIN」をご紹介したいと思います。
「雷神 RAYJIN」は、鉄板焼き & ダイニングバーとして2013年にオープンしました。
オープン当初から特に在住の外国人の間で評判が高く、予約をしないとお席が取れない人気店。
元々の店内の席数もそれほど多くないので、今でも事前に予約をないとお席が無い事も。
レストランの事前予約をする、という外国人には当たり前の習慣が身についていない私は、家から近い事もあって、今まで予約無しでフラッと行ってみたものの、毎回行く度に満席・・・ という失態を繰り返していました。
先日、きちんと予約をして行って来ましたので皆さんにもご紹介したいと思います。
場所は、スミニャックのプティテンゲット通り98X。
以前に何度かご紹介している日本食レストラン『ダハナ』の隣、と言うか同じ場所にあるんです。
向かって右側がダハナの入り口で、格子戸が雷神の入り口。
そして、2階には寿司バー「KAJIN 花神」があります。
「雷神 RAYJIN」は格子戸が目印になっています。
店内に入ると「いらっしゃいませ〜」というとっても元気の良い声に出迎えられます。
木材をふんだんに使ったアットホームな雰囲気の店内は、オープンキッチンのカウンター席とテーブル席に分れています。
レストランの名前にもなっている雷神が壁に描かれています。
出入り口の隣には目立たないですがバーカウンターもあります。
バーカウンターの隣には小さいですがちゃんとしたワインセラーがありました。
ゆったりとした大きさのイスなので、カウンターで隣り合わせても大丈夫。
お料理は、きちんとした日本食がベースになっている上で創作料理的要素がプラスされているので、日本人の舌は勿論、日本食が大好き!という外国人の舌をも満足させられる正統派の味。
では、お料理のほんの一部をご紹介させて頂きます。
「サーモンのカルパッチョ」と「キングプラウン・ブロッコリーマヨ」。
厳選された新鮮な食材を使っているのでとってもフレッシュで、エビはプリップリでした。
メニューの中には「焼きうどん」なんていうのもお手頃値段でありますよ!「牛タンピリ辛ねぎ塩」はご飯にもお酒のお供にもピッタリ。
デザートの「モチ・マンゴームース」。
この日は2人で行っていたのですが、デザートは1つだけ注文しました。
テーブルに届いたデザートにはスプーンが2本。
同じスプーンを使わなくてもシェア出来るようにというお店側の気遣いが。
こんな風に、お客様に合わせた細やかな気遣いをさらっとしてくれるのってバリ島の他のレストランでは経験がありません。
とっても素敵な心遣いだと思いました。
そして、もうひとつ。
このレストランのお客様への洒落たサービス。
自分の名前の入った手書きのカードがさりげなく置かれていたんです!!名前はカードの上に書かれています。
自分の名前が入った手書きのカードは、バリ島旅行の思い出としてお持ち帰りして下さい。
実は、この「雷神 RAYJIN」には、カードよりももっと印象に残る、日本仕込の独特なおもてなしのスタイルがあるのですが、ブログの形でお伝えする事は難しいので、それは皆さんが実際に行って直接体験してみて下さいね!