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ホテルレポート

これは虜になる...!サヌールの老舗リゾート『セガラ ビレッジ』で年越し体験

投稿日:2018年2月20日

2017年の年末にガルーダ・インドネシア航空の成田発着往復直行便に急遽1席空きが出たので、
バリ島で年越しを過ごすために12月31日より2泊4日の弾丸でバリ島へ行ってきました。


現在、バリ島の空港周辺で海上道路へ抜けるアンダーパスの工事を行っており、渋滞が懸念されたのですが、例年クタ〜レギャン地区では道路封鎖が行われている影響か車での移動を控えているようで予想よりスムーズに進み、19時半頃には宿泊先である「セガラ・ヴィレッジ・ホテル」に到着しました。


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セガラ・ヴィレッジ・ホテル」はサヌールの北部に位置する1957年にオープンし、2018年の今年、
創業61年を迎えるサヌールの老舗リゾート。
同じくサヌールにある「バリ島の伝説のリゾート」と呼ばれるタンジュンサリのオープンが1962年なので、それよりも5年も前からサヌールに根付いているリゾート。
なぜもっと早く訪れなかったのか悔やんだくらい、素晴らしいリゾートでした。


リゾートに到着すると、ビーチから花火の音が。
カウントダウンまではまだまだ時間があるのに、ビーチでは準備が進んでいました。
早速荷物を置いて、ビーチ沿いの「ル・ピラート(Le Pirate Restaurant)」へガラディナーに向かうと、世界中から集まったバリ島を愛するゲスト達が楽しんでいる光景が目に飛び込んできました。


この日のゲストの半分はリピーターと言うだけあり、馴染みのスタッフと久しぶりの再会を喜びながら握手やハグする姿が多く、到着してすぐに愛されているリゾートに私も初滞在できることに感謝しました。


肝心のガラディナーは、「ル・ピラート(Le Pirate Restaurant)」でのビュッフェディナーか、「バードハウス カクテルラウンジ&バー(Byrdhouse Cocktail Lounge & Bar)」でのセットディナーから選べるのですが、やっぱり色々試したいので「ル・ピラート(Le Pirate Restaurant)」でのビュッフェディナーを選択。パラダイスバリの日本人スタッフ2名とセールスのMs.Yani さんとでガラディナー開始です。


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ケーキやジェラート、クレープにピザも楽しめるパティスリー「アミューズゴール」のブース



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日本食のレストランで寿司や刺身、鉄板焼きなどが楽しめる「南」のブースから生牡蠣やムール貝、お寿司が大晦日のバリ島でいただけるとは思っていませんでした。
オマール海老のビスクも濃厚で美味!!


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カウントダウン前には花火が一段と打ち上げられ、バリ島でのカウントダウンではお馴染みのパーティー用のハットと何とも言えない音色の紙のラッパ・ トランペットが用意され、世界中からバリ島に集まったゲストやバリ人達と無事に年越しを迎えることが出来ました。


この日は27時くらいまでビーチからは花火の音が響いてきました。


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翌朝は雨季とは思えないほどの晴天。
東京ドーム1個分の広大な敷地のほとんどは美しいガーデン。


隅々まで手入れが行き届いていて、カテゴリー毎に雰囲気の異なるエリア(村)に分かれ、樹齢100年超えの菩提樹(Banyan tree)を中心に5つの村に分かれているのですが、バリニーズとヨーロピアンのミックスされたお洒落で新鮮なリゾートは、順次改装工事を行っているので老舗のリゾートだからと言って古臭さを感じない。これには脱帽です!



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また手が届く宿泊費なのに安っぽさを感じさせない理由は、リゾートの中にスウェーデン、フィンランド、ノルウェーのバリ領事館がある点と、素晴らしいバリ人のオーナーファミリーの経営だから格式や品があるのです。
とにかくコストパフォーマンスが高い?


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またリゾートの宿泊者の半分くらいがリピーターと言うほど、一度泊まったらハマること間違いなし!


アットホームな雰囲気の中で、宿泊者は欧米人が中心。ご年配からファミリーまで、英語圏外のヨーロピアンも多いのでリゾートの中ではモデル並みの美しいカップルにも遭遇できます。


またホテルスタッフの中には日本語を話せるスタッフもいるので、日本人の宿泊者も安心!


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朝食は「ル・ピラート」でビュッフェの朝食。06:00〜10:30のオープン。
前日遅くまで起きていたので、朝食時間ギリギリで滑り込み、インフィニティプールを眺めながらゆっくりいただきました。


卵料理のコーナーには長蛇の列が、1日目は諦め、2日目にいただきました。ずっと食べながら観察をしていたのですが、この卵料理を作ってくれる小柄な女性シェフのサービスが素晴らしい!


一人一人のゲストに挨拶だけでなくさりげなく会話をしながらオーダーを聞き、笑顔でテキパキと正確に作ってくれるのです。長蛇でも並んで待つのはきっと彼女の人柄による人気なのでしょう。とてもとても美味しかった。



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そして、朝食をいただきながら素晴らしいと思った点は、インフィニティプールの周りに並んでいるビーチチェアのエリアがお子様の遊べるキッズプールにもなっていて、振り向けばキッズ用のプレイグランドエリア。


ママはインフィニティプールのチェアで読書をしながらお子様のチェックもできるのです。他のリゾートは異なり、キッズスペースがさりげなくリゾートの中心にあるという点は目から鱗でした?


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キッズ用のプレイグランドエリア。ビリヤード台もあり、パパはビリヤードお子様はプレイグラウンドという光景も。


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サヌール滞在の一番のおすすめは北部から南部まで続くビーチ沿いの遊歩道。


リゾートによっては遊歩道からビーチまでの広さがなくゆったりできないところがある中、サヌールで一番白浜ビーチが広いのでは??


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またビーチ沿いには日本食のレストランで寿司や刺身、鉄板焼きなどが楽しめる「南」や、ケーキやジェラート、クレープにピザも楽しめるパティスリー「アミューズゴール」があるのも他のサヌールのリゾートは一線を画す点です。


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そして「南」の隣にあるのが「バードハウス カクテルラウンジ&バー」
室内と屋外の2つで楽しめます。


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これらのレストランとビーチの間に遊歩道があり、一日中サイクリングやジョギング、散歩を楽しむ人々を眺めながらゆっくりと時間を過ごすことができます。



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そして今回宿泊したお部屋は、ザ・セガラ@ヴィレッジ2。


インドネシアの伝統的な木造茅葺き屋根の米倉「ルンブン」を模した、島内でも珍しい個性的な外観または平屋タイプで、12歳未満のお子様は宿泊できない、専用プール付きの中庭で区別されたエリアにあります。




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2階建ての1階のお部屋でしたので、入り口にはテラスでくつろいだり、レンタルの自転車を置いたりと重宝しました。


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室内はシンプルですが、使い勝手の良い間取りで、テラスにあるソファと同様に室内にもソファがあるので買い物した大量の荷物をちょっと置いたり、疲れたので腰掛けたり、ドアに近くにあるのでとても便利でした。



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木製のブラインドの掛る窓からは中庭の緑が一望でき、ちょっとした絵画のようでした。

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バスルームもバスタブもゆったりサイズ、アメニティも充実していました。強いて言うなら、コンセントが1つしかなかったのが残念なところでしたが、通電が良かったので充電もスムーズでした。


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毎晩、ターンダウンのサービス時に枕元にチョコレートが用意され、ウエルカムフルーツも珍しい林檎が!!


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そしてここは人気のジャグジーバーからビーチ側を撮影しています。ビーチまで一望できるこのバーでゆっくりお酒を飲みたかったのですが、今回はタイムアウト。次回が楽しみです。



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ジャグジーバーの隣にはテニスコートが。右下の画像はなんとテニスコートの入り口なんです!
さすが格式高い!



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テニスコートの近くにエリアはデラックスルームのエリアです。
中心の石像がこのエリアのシンボルです。


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ジャグジーバーの裏側。ジャグジーバーは水着でプールに浸かりながらお酒が飲めますよ。


もちろん周囲にはソファ席もあるのでご安心を。
テニスに汗をかいた後は、ここで涼むのは最高かもしれません。


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そして、料金表を見て驚いたのが、スパ。
ホテル価格でなく、街スパ価格!設備も接客も、技術も遜色なし。
フットバスから始まるバリニーズマッサージを90分、ほぼ眠りながら受けました。
スパは「南」の裏側です。



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そして、ここはサヌール。スパでリフレッシュした後は、ビーチ沿いの遊歩道を散策。リゾートから海に向かって右側に進むと、シンドゥービーチマーケット。ローカルのおばちゃん達と金額交渉しながらのショッピングが楽しめます。


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すぐ隣にはワルン(食堂)やマーケット、ローカルスパやカフェが続きます。
サヌールは無理強いさせるような人達は居ないので、安心して散策ができます。


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このJL.シンドゥーの突き当りのビーチには、夕方になると足の踏み場もないくらいのバイクでいっぱいになります。毎夕、ローカルの人達はここにバイクを止めて海水浴を楽しむのです。
その時間帯になると、焼きトウモロコシやサテの良い香りが辺り一面広がります。


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今回は体験したかったのに参加できなった、樹齢100年超えの菩提樹の前の広場で毎火曜の朝に行われる、モーニングヨガ。ジャグジーバーでのカクテルタイム。次回の滞在でリベンジをしたいです。


バリ島の様々なリゾートを歩き回り、実際に宿泊している中、何故もっと早く訪れなかったのか、今回の滞在で一気にリピーター決定のリゾートになりました。
またここのスタッフ達と美しいリゾートに会いに、すぐにでも戻ってきたい。
そう思える素晴らしいリゾート、そしてそんなリゾートで2018年のスタート切れたのは幸せです。







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