【インドネシア政府による入国規制の変更 (政府通達の発出:到着時PCR検査の廃止)】
令和4年4月7日(総22第40号)
在デンパサール日本国総領事館
●インドネシア到着時のPCR検査は廃止されました。 ●入国に際して求められる、出発前2×24時間以内に検体を採取したPCR検査の 陰性証明書は引き続き必要です。 1.インドネシア政府の新型コロナウイルス対策ユニットは、4月5日付け通達(第 17号)を発出し、外国人の入国に係る規制を一部変更する措置を発表しました。こ の措置は、同5日から適用され、追って定められる期限まで有効とされています。 2.これにより、インドネシア到着時のPCR検査は廃止とされました。ただし、到 着時の検温等健康確認において、新型コロナウイルス関連の症状や発熱が認められた 場合は、検査を行うとされています。入国に際しては、出発前2×24時間以内に検 体を採取したPCR検査の陰性証明書は引き続き必要とされており、その他の必要書 類にも変更はありません。入国に必要な要件の詳細については、3月28日付け当館 お知らせ( https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/files/100322818.pdf )を ご確認ください。なお、ワクチン接種証明書の提示は、書面で可とされており、アプ リ「PeduliLindungi」での確認は行われていません。 また、在インドネシア日本国大使館にて確認をしたところ、海外(医療)保険加入 書について、空港での確認は行われてないとの情報に接しています。(※当館注:当館 が関係当局に確認したところ、4月7日現在、ングラ・ライ国際空港では、入国時の 保険加入書(含む補償額)の確認は、必要(体調異常者や健康上の理由によるワクチ ン未接種の者等)に応じて行っており、全員に行われている訳ではない状況です。) 3.同通達の主な変更点は以下のとおりです。 (1)入国可能な空港・港湾に、北スマトラ州・クアラナム空港、南スラウェシ州・ スルタン・ハサヌディン空港、ジョグジャカルタ特別州・ジョグジャカルタ空港、リ アウ諸島州(カリムン島)・アンジュン・バライ・カリムン港、リアウ州・ドゥマイ港 が追加。 (2)到着時に検温等の健康確認が行われ、新型コロナウイルス関連の症状が確認さ れず、体温が37.5度未満の場合、到着時のPCR検査は不要。 (3)健康確認で症状が認められた場合や、体温が37.5度以上の場合は、PCR 検査が行われる。外国人の場合、検査費用は自己負担。PCR検査を受けた場合は、 空港からホテル又は自宅に直行し、ホテル又は自宅でPCR検査の結果を待つ。PC R検査の陰性結果が判明するまでは部屋から出ず、他人とコミュニケーションを取ら ない。PCR検査結果が陰性であれば、通常の活動が可能。 (4)到着時にPCR検査を受けた者と健康上の理由でワクチン未接種である者(国 立病院発行の診断書携行)についてのみ、入国後14日間の自主的な健康観察を推奨。 (5)出発前30日以内に陽性となった場合、出発国の国立病院又は保健省発行のコ ロナ快復証明書を提示すれば、入国時のワクチン接種証明書及びPCR検査の陰性証 明書の提示は不要。 4.インドネシアにおける新型コロナウイルス対策のための措置は、突然変更される 可能性があります。入国措置についても、今後見直しが行われるおそれがありますの で、邦人の皆様におかれても、最新の関連情報の入手に努めてください。
※弊社営業時間外で出発前日・当日の緊急時はマイページ内「出発のご案内書」に記載の「緊急連絡先」へご連絡ください。
【東京支店・大阪支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 土曜(第3を除く) 10時〜16時30分
定休日/第3水曜・第3土曜・日曜・祝日・年末年始
観光庁長官登録旅行業第275号(第1種)一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員国際航空運送協会(IATA)公認代理店 旅行業公正取引協議会 正会員
© 2006-2025 INTERNATIONAL DEVELOPERS, INC.