今回はレギャンからクタに行く時に通るメインストリート、レギャン通りとパンタイクタ通りの様子をご紹介したいと思います。
レギャン通りの北側にスミニャックがあり、クタは南側になります。
インドネシア語で北は「ウタラ UTARA」、南は「スラタン SELATAN」と言います。
バリ人に道を尋ねると、「ココからUTARA(北)に行って」とか、「ココからSELATAN(南)に行って」と言われますが、普段方角で物事を考えない私は、「ここからまず北に行って、信号のある交差点で東の方向に曲がって...」という道案内をされるとちんぷんかんぷん。
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苦手です。
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話が逸れてしまいました。
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昼間のレギャン通りは所々に街路樹が木陰を作り、歩いている人はTシャツ・短パン・ビーチサンダルの人がとっても多いです。
暗くなるまでは派手なネオンがないので、健康的な雰囲気の街になります。
有名ブティック、お土産物屋さん、コンビ二など、徒歩だからこそ色んなお店を覗く事が出来ます。
一時期色んな意味でとっても有名だったスカイガーデンは道路の左手。
出来たばかりの頃は真っ黒なビルと派手な宣伝でかなり賑わっていましたが、今は話に出ることも少なくなりました。
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電気の点かない普通の看板は、どことなくノスタルジックな雰囲気。
昼間の太陽の下で見ると、赤い色が多く使われているんですね。
夜になると極彩色に輝くド派手な看板も、昼間見るとなんだか大人しいです。
この辺りからレギャン通りの終点の三叉路までは、昔の面影を残す街並みになります。
通り沿いに出ているお店は変わって、路上駐車のオートバイも多くなっていますが、この雰囲気は20年前からあまり変わっていません。
古き良きレギャンの雰囲気を今も残す場所です。
赤ちゃんではないお子様でしたが、ベビーカーに座って楽チン。
お父さん、お母さんも抱っこしなくて良いので、大人も子供も両方ベビーカーがあった方が楽なのかもしれません。
まだ陽が高い時間にパンタイクタ通りに入ると、人通りは多くありません。
直ぐ近くにあるビーチに行ったり、ツアーにお出掛けされたりしているのでしょうね。
パンタイクタ通りの最初の突き当たりにある割れ門。
バリらしい割れ門の向こうに真っ青な水平線が見えると、ワクワクします。
夕方にはサンセット目当てで車が多くなりますが、まだ陽が高いこの時間は車もスイスイ。
ビーチの道路沿いにズラッと並んだ赤いパラソルは、イタリアンレストランのもの。
夕方には空席が無くなるほど人気のサンセット観賞ポイントです。
右手前方に縦型のビーチウォークの看板が見えて来ました。
この辺りまで来ると歩行者の数も増え始めます。
ビーチウォークに車を置いて、徒歩で通りを見に来てみると、びっくりするくらい交通量が増えていました。
短時間でこんなに交通量が変わるので、サンセット時の渋滞は要注意です。
ビーチウォーク沿いには、建物の沿って造られたウッドで出来た上の遊歩道と、道路側のアスファルトの遊歩道との2段になっています。
上の遊歩道なら、遊歩道に沿ってカフェやレストランなどもありますので、のんびりお散歩するなら、建物側の上の遊歩道がオススメです。
あれっ、見掛けないお店・・・と思ったら、新しくピザのお店がオープンしていました!!生地は薄く作ってありますが、ピザの大きさにビックリ!!こんなに大きなピザはバリ島で初めて見ました。
ショッピングやお散歩の途中でちょっとお腹が空いたら、ピザ1〜2切れと冷たいビールを買って、ビーチに座りながら食べる、な〜んていう楽しみ方も出来ちゃいますね。
サンセットタイムが近くなると、益々人が増えてきました。
本当に、どこからこれだけの人達が集まってくるのやら。
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不思議です。
サンセットの時間を考えてショッピングやお散歩の時間を調節すると、時間の無駄が無くてスマートですが、傾きかけた太陽はあっと言う間に沈んでしまったり、特に雨季は水平線に着く前に雲に隠れてしまうこともあって、全てはその日のお天気次第。
皆さんがバリ島で素敵なサンセットに出会えることをお祈りしています!!!