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バリで見るべき2つの世界遺産ボロブドゥールとプランバナン寺院を巡る

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綺麗な日本語のガイドさん

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バリから飛行機で1時間、ジャワ島中部の古都ジョグジャカルタにある2つの世界遺産、ボロブドゥールとプランバナン寺院を周る1DAYツアー。午前ボロブドゥール+タマンサリver.

「皆さんおはようございます。私はハルティニと申します。」と綺麗な日本語で自己紹介するガイドさん。

朝食はレストランにて

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まずは朝食から。
到着したのはハイアット・リージェンシー内のレストラン。

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ビュッフェ・スタイルの食事なので、好きなものを好きなだけどうぞ。

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レストランの中央では卵料理や中華麺のライブクッキングも。アツアツを頂きましょう~。

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外のプールサイドにも席はあるので、好きな場所を選べます。

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朝早い出発だったのでお腹もペコペコ。
それではいっただっきま~す!

ジョグジャカルタ観光のハイライト、ボロブドゥールへ

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しっかり腹ごしらえをしたら、まず向かうのはジョグジャカルタ観光のハイライト、ボロブドゥール。
車で約80分とちょっと長めの移動です。

ボロブドゥール遺跡に到着

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ボロブドゥール遺跡に到着しました。入口ではサロンが配られるので、腰にしっかり巻きましょう。

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敷地内に入り参道を進むと、目の前にボロブドゥールの姿が見えてきました。

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1991年にユネスコの世界遺産に登録された世界最大規模の仏教遺跡。

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ここから約150段の階段が始まります。
(通常ボロブドゥールへの登頂はパラダイスのガイドは同行せず、ボロブドゥールの各国語を話す専任ガイドがご案内します。今回撮影のためパラダイスのガイドが同行しています。)

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その高さ35m、一辺が119mの正方形の形をした巨大遺跡ボロブドゥール。
23cm四方の安山岩のブロック200万個以上を、接着剤など使わずにただ積み上げて完成させた9層からなるこの建造物は、それ自体が仏教的宇宙観を象徴した巨大な立体"曼陀羅"とも言われています。

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正方形の下層の第1~4の回廊には仏教にまつわるレリーフが壁一面に施されています。その総延長距離なんと5km...!!!特にブッダの生涯が描かれた第1回廊は必見!

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ブッダの母、摩耶夫人がお腹に白い象が入る夢を見る有名な図。摩耶夫人はゴータマ・シッダルータ王子(後のブッダ)を生んで1週間後に亡くなってしまったそうです。

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一層ずつの回廊を上って行くにはかなり急勾配で一段の幅の大きな階段を上って行かなければなりません。
これが思った以上にハード!この階段に装飾されたカーラ(鬼の面)の口の形をした門をくぐり抜けて行くと、過去の災いが飲み込まれていくと言われています。

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高さ2m、上下2段に分かれた壁面に装飾されたレリーフに登場する人物は釈迦、菩薩、王族、兵士など1万人以上。
レリーフの数は2500枚以上と、芸術的価値も高い建造物です。

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第4回廊から階段を上ると、ストゥーパが林立する円形の壇上に出ます。3層に分かれた円壇には72基のストゥーパが規則的に並び、中央には「空」「無」を象徴した大ストゥーパがそびえ立っています。

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360度のパノラマが広がるボロブドゥール円壇からの眺め。1814年に再発見されるまで1000年以上ジャングルの密林の土の中に埋もれていたというボロブドゥール。不思議だ...。

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3層の円壇のうち外側の2層のストゥーパの窓は菱形。まだ欲があったり、迷いがあったりと、不安定な俗界の人の心を表しています。

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大ストゥーパに近い最内層のストゥーパの窓は正方形。悟りを開いた賢者の心を表しています。そして中央の大ストゥーパは窓のない「無」の心。欲望も物質的な要求も超越した精神世界を現しています。

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それぞれのストゥーパの中にはそれぞれ一体ずつの仏像が入ってますが、2基だけ仏像がむき出しのストゥーパもあります。

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以前はストゥーパの窓から手を入れ、中の仏像の右手薬指(女性は右足の裏)を触ると願い事が叶うといわれる「幸福の仏像」がありましたが、2010年のムラピ山噴火の降灰の影響の後、手を触れることは禁止になりました。残念ですけど、ルールは守りましょうね。

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ボロブドゥールの構造は仏教の三界を表しているとも言われています。
一番下の基壇が俗界、レリーフのある方形壇が色界、ストゥーパのある円壇が無色界と、上に上っていくに連れて悟りの境地を開く、菩薩の修行を表現しているとも言われます。
また東西南北に向いた仏像はそれぞれ手の組み方が違い、異なった印相を結んでいます。

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下りる時もこの急な階段を下りていきます。一段一段慎重に下りましょうね。結構怖い、この高さ。。

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イスラム国家インドネシアに建造された世界最大級の仏教遺跡ボロブドゥール。
8世紀に建造され、サンスクリット語で「ボロ(僧院)」「ブドゥール(高い丘)」という意味を持つこの建築物は2つの言葉から成り立っていて、いまだ寺院だったのか、王朝の霊廟だったのか、王の墓だったのか、謎に包まれたまま。

ランチは中華

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ボロブドゥールを後にしてジョグジャカルタ市内へ戻って来ました。
ランチは中華のセットメニュー。あ~、お腹空いた~。

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赤いテーブルクロスが目に眩しい中華レストランの店内。

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豪華なメニューはファミリースタイルで。スープの後に料理が一気にテーブルに並べられますので、小皿に取ってお召し上がり下さい。

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チキン、海老、カニ、空芯菜等を使った料理は日本人にも食べやすい味付けです。どんどん食べれちゃう!

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食事の後にはデザートと、コーヒーまたは紅茶のサービスもあります。それ以外のお飲み物を注文された場合は、お支払いも忘れずに。

タマンサリ観光

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ランチの後は午後の市内観光から。まず訪れたのはタマンサリ。王宮の南西に建てられた水の離宮です。

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入口の門の階段を上るとテラスから中庭が見渡せます。左右に2つずつの東屋があり、ここでガムランなどの演奏が行われていたそうです。

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中庭を過ぎ、トンネル風の入口から階段を下りて行くと...。

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2つの大きなプールが目の前に現れました。ここは王宮に仕える女性たちの水浴び場だったと言われ、向かい側の塔には王様が夜を共にする女性を選ぶためにプールを覗いていたという秘密の部屋があります。何か隠微な雰囲気がプンプンします...。

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秘密の部屋の反対側には女性たちが着替える場所として使っていたという更衣室もありました。ちょっと公共のプールの更衣室っぽくも見える...?

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王様の秘密の部屋がある塔の門をくぐると...。

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3つ目のプール、王様と選ばれた女性の2人だけが使うというプライベートプールがありました。ますます隠微な雰囲気がプンプン...。気のせい?

ショップを兼ね備えたバティック工房

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タマンサリの後へ向かうのはショップを兼ね備えたバティック工房。王宮のあるジョグジャカルタやジャワ中部はバティックの産地としても有名。

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工房では正に今作られているバティックの工程を生で見ることが出来ます。日本語の解説も置いてあるので、分かりやすい。。

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細かいデザインに蝋で線を描いていく作業中。
淡々とこなす手さばきは正に職人芸。

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バティックのモチーフに使われる型は他の工房よりも多く、種類も様々。ジョグジャカルタは幾何学模様や動植物をモチーフにしたものが多いそうです。

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手描きや型を使って押した生地に蝋で色が移るのを防ぎ乾かしているところ。

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使われる蝋の種類も様々。

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蝋の付いた布を熱湯で洗い、模様を浮き上がらせていきます。

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「黄色くなってるところがまだ蝋の残ってるところね。」と説明してくれるハルティニさん。

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緻密で繊細な手作業を繰り返していきながら、
デザインや色も様々な柄のバティックが完成していきます。

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工房の見学の後は併設の店内でバティックを購入することも可能。

世界遺産プランバナン寺院群

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最後に到着したのはジョグジャカルタにあるもう一つの世界遺産プランバナン寺院群。9世紀に建造されたヒンドゥー教の寺院です。

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公園内に入ると記念撮影を勧誘するオジサンと目が合った。(汗)

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周囲には1584年の火山爆発と2006年のジャワ中部地震で崩壊した小祠堂や石碑がゴロゴロと転がっています。

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プランバナンは5km四方内に遺跡の残るヒンドゥー教の寺院群の総称で、その中心となるのがシヴァ神殿のあるロロ・ジョングラン寺院。

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ヒンドゥーの3大神を祀った神殿の中央にそびえ立つシヴァ神殿。その高さ47mと、ボロブドゥールよりも高く、空に燃え上がる炎のような姿は圧巻!

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破壊の神=シヴァ神、創造の神=ブラフマ神、
守護の神=ウィシュヌ神を祀った
巨大な神殿が建ち並んでいます。

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現在中央に建つシヴァ神殿以外は中へ入ることが出来ます。

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幅の狭い急な階段を上って行きます。足元に気をつけて。

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各神殿に祀られている神の彫像。こちらは4つの顔を持つブラフマ神。

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神殿の外壁にはインドの叙事詩ラーマヤナ物語のレリーフが施されています。

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各神殿と向き合うように建つ乗り物堂には各神様の乗り物が祀られています。こちらはシヴァ神の乗り物、牡牛・ナンディー。
ブラフマ神には白馬・ハンサ、ウィシュヌ神には神鳥・ガルーダがいます。破壊の神の乗り物が牡牛って、なんか可愛い。。(笑)

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入口と出口の違うプランバナンは出口から駐車場までが結構遠いんです。その間はこの参道風のお土産屋さんの間を抜けていきます。

一日観光の後はインドネシアン・ディナーのレストランへ

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ミーゴレン、フーユンハイ、チャプチャイ、アヤムゴレンなどボリューム満点なセットメニューを召し上がれ。

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外は既に真っ暗。暗闇にライトアップされているプランバナン寺院が遠くにボワンと浮き上がって見えます。

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デザートはカットフルーツの他にコーヒーまたは紅茶が付きます。それ以外にお飲み物を注文された場合はレストランにてお支払い下さい。

空港まで送迎

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ディナーの後は空港まで送迎してくれます。「ありがとうございました。また来て下さいね~。」とガイドさんとドライバーさん。

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