猿子 智子
2010年入社
弊社にウエディング部門が立ち上がってから約1年。バリ島での挙式やハネムーン、同行されるご家族のツアープランなどをご提案するのが、私の仕事です。一組一組それぞれにご要望の異なるウエディングだからこそ、きめ細やかなプランニングを得意とする弊社ならではの知識や経験、現地ネットワークなどが、より一層活かされると考えています。
バリ島ウエディングの魅力は、何といってもリーズナブルな価格設定とバリならではの趣あふれるアットホームな雰囲気。例えば、挙式で使う生花は、ハワイであればオプションで追加をしないと足りないことが多いですが、バリ島であれば基本料金に含まれるもので充分すぎるほど。バリニーズガール&ボーイも付いて、みんな一緒に式を盛り上げてくれるので、現地らしい雰囲気を味わいながら一生の思い出に残るウエディングを挙げることができるのです。
お客様の中には、まだいろいろ迷われているという方も少なくありません。
大切なのは、そんなお客様の状況に合わせて一つ一つ丁寧な説明をし、ご希望をしっかり伺ってベストな提案を行うこと。
お客様の人生“最幸”の瞬間のために、背中をそっと押して差し上げる…。
そんな役割にあるのだと思っています。
お客様とのやりとりは、メールや電話が中心。そのため新郎新婦それぞれから正反対のご要望をいただくことも。
そんな場合も、本来の意図がどこにあるのか、言葉には表れていない真意を考えた上で、
ちょうどよく折り合うプランをご提示するよう心がけています。
通常のツアー予約以上にお客様とのやりとりが密になるため、私も親しい仲になったつもりになってしまい、
お戻り後に「とても素敵でした!」などのお声をいただくと、いつも大感激!
けれども、そんなお客様の幸せな笑顔を拝見できるのが、私にとっての一番のやりがいです。
まず必要なのは、人の話をきちんと聞くという姿勢ではないでしょうか。けれども、ただ聞くだけではなく、その言葉の裏にある想いに気付くことができるかどうか、が大切です。周囲から「勘が鋭い!」と言われるような人は理想的かもしれません。やってはいけないのは、自分の好みや考えに捉われた提案をしてしまうこと。ツアーを販売する側にも「これが売りたい」といった希望があったり、自分ならばこちらのプランが好きだなという気持ちがあるものです。けれども、そこに捉われない客観的な視点を持つことが大事だと思います。
イチバンの楽しみは野球観戦。広島東洋カープのファンで、シーズン中の週末はその応援に費やしています。
年に1回は本拠地・スタジアム広島にも足を運んでいるんですよ。
けれどそんな中でも、通りすがりのショーウインドウにウエディングドレスが飾ってあったりすると、つい熱心に見てしまいます。
ウエディングにも流行がありますから、最新のトレンド・チェックは欠かせません。
自分より若い世代の方々とお話しする機会も多いので、タレントさんの挙式のニュースなどにもアンテナを張って、
話題づくりのきっかけにしています。
私が新入社員にいつも言っているのは、「どんな辛い仕事であっても1年目はとにかく必死で頑張って欲しい。
そして3年目になってようやく一通りの仕事が分かるので、
そこから得意分野を見出して自分らしい道を切り開いていったらいいのではないか」ということ。
どんな仕事に就いたとしても、辛いことはたくさんあります。
肝心なのは、そんな中でも必死にやるという気持ちだと思います。就職活動中に辛い場面に出会うこともあるでしょう。
けれども、そんなときこそ踏んばりどころ。笑顔を忘れずに頑張って、乗り切ってください。
7:00 | 起床。 朝食をとり、身支度を整えます。 |
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9:50 | 出社。メールチェック。HPからの問合せをチェックし、予約担当同士で対応を割り振って各自メールや電話で対応。ウエディングのものについては私が担当していきます。来店の予約が入っていれば、お客様とのお打ち合わせも。 |
12:30または13:30 | 昼休み。曜日ごとに早番・遅番で時間が異なります。 一緒に行ける人たちとともに周辺のお店でランチをとっています。 |
13:30または14:30 | 午後の業務スタート。 午前中からの仕事を引続き行います。 |
19:00 | 終業。 |
20:00 | 帰宅。30分ほどで夕食を用意して食事。その後、入浴。TVを見たり、家事を済ませたりして過ごします。 |
01:00 | 就寝。 |
バリ島ウエディングの雰囲気を知っていただくには、実際の写真を見ていただくのがイチバン!