営業企画｜紙山 武

仕事のココが面白い！

自分で企画・提案したツアーが喜ばれた時のうれしさはひときわ

ツアーの企画・提案においては、最終的にお客様に満足していただけるかどうかがすべてです。
同じ場所でのプランであっても、シニアのお客様を中心とした旅であれば、早めにホテルに戻って来られるような
スケジュールを組んだり、レストランも脂っこい料理ばかりでない場所を選んだり。
どれだけ細部にまで配慮した提案ができるかがポイントになってきます。
こうして企画したツアープランが実際に催行され、参加されたお客様から「すごく良かったよ！」というお声をいただけたときは、
もう最高の気分ですね。

どんな人が向いている？

「人に喜んでもらうのが好き」。 そんな気持ちと柔軟性がカギ

とにかく一日中、誰かと会って話をする仕事ですから、まずは「人が好き」というのが大前提。さらに、提案の先にいるお客様のことを考えることができ、「人に喜んでもらうのが好き」という気持ちがあればいいのではないでしょうか。取引先とは同じ方と長くコミュニケーションをとることもあれば、部署異動などで新しい方とのおつきあいが始まることもあります。
人柄もそれぞれですから、その相手がどんな方なのかを見極め、相手によってセールスの方法も変えていけるような柔軟性も大切になってくると思います。

オフの過ごし方

携帯電話は常に気になるけれど、休日は野球で思い切りリフレッシュ

旅行業で働いている人はみんなそうだと思いますが、常に気になってしまうのは携帯電話。
万が一、ツアー中にトラブルなどあれば必ず連絡がきますから、休日であっても心のどこかでいつも気にかけているような状態です。
そんな中でも、体を動かしていると良いリフレッシュになるので、毎週日曜は朝から草野球を思いっきり楽しんでいます。
汗をかくと気分もすっきりして気持ちいいいですよ。
とはいえ移動の間、国際ニュースを閲覧して航空機事故やテロなどが起きていないか、
ついチェックしてしまうクセは抜けないのですが（笑）。

就活中の人へのメッセージ

“楽しいコト”を売る旅行業だから、何事も楽しむ気持ちで頑張って！

何事においても、自分が楽しんでこそ相手に伝わるということがあると思います。
旅行業は“楽しいコト”を売る仕事なのですから、自分が楽しんでこそ良い仕事ができるのではないでしょうか。
就職活動中は、辛いことも多いとは思いますが、「その辛さを楽しんでしまおう！」というくらいの余裕を持って、
落ち着いて頑張ってください。そもそも、希望どおりに行かないことがあっても臨機応変に行動していくという姿勢は、
営業職にとって大切な資質。その資質を磨くようなつもりで臨んでみるのもいいかもしれません。