バリ島研修レポート 2014年12月
東京支店スタッフ(OD) 2014年12月
- *1日目*
-
飛行機の出発は11時45分でしたが、9時頃に羽田空港に到着し、チェックインを済ませました。
時間も早かったためそれほど混雑しておらず、希望の窓側の席を選べ、同じ列のシートには私だけだったため、広々と利用出来ました。
ペットボトルの水、アイマスク、靴下が配布され、細やかにサービスしてくれました。
機内食は和食、インドネシアン料理から選べました。
デンパサールの空港についてすぐ、もわっとした暑さに体が不思議な感覚でした。VISA代金を支払ってから、
入国審査が終わるまでが長蛇の列で、約30分位並びました。
空港の出口に向かうと"TAXI"の文字を掲げた現地の人たちが沢山いて、その数の多さに圧倒された私はガイドさんを見つけることが出来ず、20分くらいさまよってしまいとても怖い思いをしたのですが、ガイドさんの方から見つけて声をかけてくれ、無事会うことが出来ました。かなりわかりやすい所で私の名前が大きく書かれた紙を持って、待っていてくれたとのことでしたが人の多さに怯えてうつむいていたので、私は見つけられませんでした。
<夕食>
ジンバランのイカン・バカールを味わえる"GEKKO"で、夜の海の波音を聞きながらディナー。独特の香辛料のピリっとした感じが、バリに来たんだなぁと思わせてくれました。食事をしていると、陽気な音楽が流れてきて、日本語の曲も歌ってくれ、バリ島初日の夜を盛り上げてくれました。
<宿泊>
ジンバランの老舗リゾート、インターコンチネンタルへ。
ホテルのロビーは綺麗で落ち着いた印象でした。着いてすぐのウェルカムドリンクと、冷たくていい香りのするおしぼりに癒されます。
ホテルのお部屋は、シンガラジャルームに宿泊。木目調の床とアンティークの家具が上品な雰囲気です。バスルームとベッドルームの中央にクローゼットがあるので、どちらからも使えて便利な印象でした。気になるバスルームは白が基調で清潔感があり、バスタブにはハンドシャワーもついていて使いやすかったです。
シンガラジャルーム宿泊者専用のラウンジでは、飲み物やお菓子があり、ソファでちょっとした休憩も出来そうでした。
*2日目*
朝食はタマンギタで。室内とテラス席が選択できました。メニューも豊富で、その場で調理したアツアツの卵料理を出してくれ、フレッシュな果物のジュースもありました。日本人には嬉しいお味噌汁やごはんもあり、味もちゃんとだしが利いていて、美味しかったです。
海のほうまで見渡せるプールや、ビーチ沿いの景色も開放的で素敵でした。
リゾートクラシックルームはシンガラジャルームよりもライトな色味の家具が、南国らし
い雰囲気でした。広さは同じくらいでバスタブ、ドライヤーもついています。
シンガラジャデュープレックスのお部屋。2階にベッドルームとバスルームがあります。
高級感あふれるクラブラウンジは、天井も高く、優雅な時間が過ごせそうでした。
<フォーシーズンズリゾート アット ジンバラン>
風が吹き抜けるロビーから、バギーでvillaに向かいます。最初に見たのは、オーシャンビュー・ワンベッドルームヴィラ。プライベートプールからジンバラン湾を見渡せます!天蓋付のベッドは、ハネムーンの方や、カップルの方に人気とのことでした。バスルームも綺麗で、猫足のバスタブや大理石の作りが贅沢な印象。
2ベッドルームガーデンレジデンスヴィラは、最大6名まで宿泊可能。
CNN世界のビーチバーにも選出されたスンダラは、夜の雰囲気とはまた違い、明るく開放的な雰囲気でした。バリ島1長いとも言われるプールも爽やかです☆
<カユマニス ジンバラン>
背の高い椰子の木の緑と、澄んだ水に囲まれた細道を抜けてロビーへ向かうと、スタッフの方が笑顔で迎えてくれました。スパには日本語を話せるスタッフもいるので、安心です。
見学したお部屋は、寝室が独立したタイプのレミー式の2ベッドルーム ヴィラ。天蓋付ベッドは、色使いも女性好みだと思います。
外の空気を感じながら入れるお風呂。アメニティはカユマニスオリジナルで、ふんわりシナモンのとてもいい香りでした。
カユマニスはスタッフ同士の雰囲気もアットホームで、宿泊者の要望も出来るだけ聞くという親身な印象が、リピーター様も多い理由なのだと感じました。
<コンラッド>
午前中に回った2箇所とはまた違って、都会的でおしゃれな印象のロビー。
デラックスオーシャンと、コンラッドスイートのお部屋を見学させてもらいました。
ブルーの色味が上品です。ビーチ沿いをゆったり歩くと海の景色が広々と堪能でき、砂浜のガゼボでは、本を読んだり、ゆっくり過ごしたりされる方に人気とのことでした。
<ザ・バレ>
全てのお部屋を見学させてもらいました。敷地内は16歳以下宿泊不可ということもあってかとても静かで、落ち着いた空気が流れていました。レストランFACESで恵さんに色々とお話を伺いながら、バリ島に来たからには、やっぱりヴィラに泊まるべきだな。と思いました。アボカドのアイスクリームが、濃厚でなかなか日本では味わえないテイストで美味しかったです。
まだ新しい施設のロビー上レストラン、TAPA。大人数でのパーティーも楽しめそうです。
<メリア・バリ>
ロビーはクリスマスの飾りつけが施されて、華やかな雰囲気でした。
サンドメッセージは前日までの予約でサプライズにも人気。日本人スタッフもいるので、初めてのバリ島旅行でも安心して楽しめると思いました。
<グランドハイアット>
行ってみた印象は、とにかく広い!です。バギーは使わず、歩いて移動しました。ロビーを始め至る所にある池が涼しげな印象でした。
夜のライトアップされた水面がとても綺麗です。
グランドハイアット内の、パサールセンゴルにて、広い敷地内で、インドネシアン料理のビュッフェを楽しみました。食事を楽しんでいると、ケチャが始まり、鑑賞しながらにぎやかな時間を過ごしました。
食後はアヤナリゾートへ移動。人気のロックバーへ。
到着したのが22時ごろだったので、真っ暗で海は見えませんでしたが、夜のムードを味わいました。
ゴンドラ移動は少しの時間ですが、期待が高まります★
中央の白い筒状のものが内側からライトアップされていて、メニューになっていました。お洒落です!
<宿泊>部屋指定ナシのガーデンビュータイプのお部屋。
バスタブも洗面台も広く、使い心地がよかったです。
*3日目*
<朝食>Padiにて。
とにかく豊富なメニューのビュッフェスタイル。フルーツや野菜ももちろんあります!!インドネシアン料理は勿論、日本人には嬉しい和食のメニューも豊富で、きんぴらや甘辛味のメニューもありました。(このあと乱入してきた鳥さんに、デザートを奪われました・・・)軽快な楽器の演奏が、朝食の時間をさわやかにしてくれました。
<アヤナリゾート>
高い天井に向かって、大きなバリらしい色のクリスマスツリーが飾られていました。
クラブラウンジ クラブルーム
1ベッドルームオーシャンビューヴィラ
改装して全体の色調を明るくし、窓がついた分少し広くなりました。バトラーサービスは24時間対応してくれるので、初めてのバリ島でも心強いです。
スパとカフェ以外はWi-Fiが無料なのも過ごしやすいです。
<リンバ ジンバラン>
アヤナリゾート間と、無料のシャトルバスが利用できる、姉妹リゾートのリンバジンバランへ。ロビー横、開放感たっぷりの水の中に埋め込まれた席は、ゆったり贅沢気分を味わえます!
アヤナリゾートとは対照的な現代的な作りで、新しいホテル内はとても綺麗でした。
ジンバランスイート
ユニークルーフトップバー&レストラン
プールはとても広く、スライダー付で楽しめそうです。
キッズルームは設備も充実していて、専用のシアタールームがあり驚きました。
<マヤウブド>
ジンバランから車で1時間位のウブドへ向かいました。バリに来てから初の雨に降られ、ザッと振りましたが車移動の間でよかったです。
ウブドに到着するころには空気がひんやりしていました。
海側の開放的な印象とはまた違うシックな印象のロビー。
デラックスルーム
広大な敷地を歩いて回りましたが、緑が多くて種類もたくさんなので、目を楽しませてくれ、全く飽きずに回れました。
植物に興味がある方は、散策されると楽しめると思います。モーニングヨガのクラスがあり、人気が高いです。
<フォーシーズンズ サヤン>
とにかく敷地が広く、バギーでの移動中も植物が多くあり、ウブドらしさをいっぱいに感じました。
ワンベッドルームデュープレックススイート
キッズルーム
プール
大きな椰子の木と、グリーンに囲まれた敷地内をバギーで移動しました。雨の後の空気がひんやりして、とても心地よかったです。
敷地内ではアクティビティも充実していて、田植え体験も出来るなど、居心地よく過ごせそうでした。実際に、入っていたオプション等をキャンセルしてまでサヤン内で過ごされる宿泊者も多いそうです。
<ロイヤルピタマハ>
大きなゲートを抜けると、バリ島らしい雰囲気が漂います。
バリ島らしさ溢れるホテル内。
デラックスプールヴィラ
ロイヤルプールヴィラ
都会の喧騒からは離れた、リゾートの非日常の空間を演出するため、出来るだけシンプルなつくりにして、バリのローカルな家具を多く使用しているという話が印象的でした。
スパには日本人のスタッフもいるので、安心してくつろぐことが出来ます。
更衣室も大きく綺麗で、広々と使えそうでした。
<クプクプ>
ラ ビューにてディナー。お肉とお魚が選べました。
夜だったので、ロマンティックディナーの場所がとても綺麗でした!さえぎられるので、人目を気にせず、二人だけの空間を楽しむことが出来ます。
お部屋には花びらで作られた、"WELCOME"の文字が!
お部屋はアユンリバークラブヴィラ。高い天井が開放的です。
夜のウブドは肌寒く、プールに入るなら日中向きかなと思いました。
アメニティはもちろんロクシタン製。カテゴリーに"アユン"がつくところはロクシタン社のもの、それ以外はマンゴーの香りのアメニティが置かれています。
荷物が増えたときのために、サブバッグのプレゼントも嬉しいです。
*4日目*
朝食は、ラ・ビューでのビュッフェか、villa内でのコンチネンタルブレックファストかが選択できました。
景色を見ながらゆっくりできる、ヴィラ内での朝食をチョイス。
荷物はバトラーがロビーまで運んでくれます。
デラックススイート プールビュースイート
次はいよいよ楽しみにしていた、マンゴーツリースパへ!!
もちろんロクシタン製品の販売もあり、日本より少しお手頃な印象でした。
<ティルタ・エンプル>
向かう途中で、ガイドさんの提案で人生初のドリアンを食べてみよう!となりました。
感想は、味はバナナクリームみたいで私は好きでしたが、やっぱりにおいはきつかったです。
寺院内には、サロンと腰巻を巻いて入ります。
この泉から沸く聖水は、無病息災の力があると信じられており、ペットボトルやポリタンクを持って聖水をもらいに来る人もいます。
私はこの聖水で洗顔をしたので、今季、病気とは無縁です!
<お昼>
Padi カフェにて。バリ島内のカフェでも人気のあるこちらは、景色も味も見た目もとてもよかったです!目の前に広がるライステラスに癒されました!
メニューはグリーンカレーと、ミーゴレンをチョイス。辛すぎなくて食べやすかったです!
デザートのピサンゴレン(焼きバナナ)もとても美味しかったです!
<ウブド・パサール>
バリ島の民芸品や、お土産用のジャム、地元の人も利用するお店など、バリ島の雰囲気を感じながら、見て回りました。
<アグンラカ>
ウブドらしい緑の広大な田んぼにありました。現代風の新しい棟はまだきれいで、新しかったです。
ウブド市場にも近く、歩いて15分ほどなので、ウブドの自然を見ながら出かけるのも良さそうです。
ライスガーデンビューヴィラ
デラックスルーム
レストランも新しく綺麗です。ウェルカムドリンクを頂きました。
<タマンアユン寺院>
こちらに着いた頃はどしゃぶりの雨で、急遽コンビニでサンダルと傘を購入しました。ガイドさんも裸足で頑張ってくれました。
少し暗いですが、幾重にも重なるメルが神秘的です。
<タナロット寺院>
観光スポットとしても人気のヒンドゥー教寺院。海の上に浮かぶ光景は、生憎の雨でもとても美しかったです。
<パドマリゾート>
デラックスシャレーのお部屋に宿泊しました。レストランDONBIUではインターナショナルな料理の種類に驚きました。目で見ても楽しめます。
ライムのモヒートが日本人に人気があるそうです。
デザートの種類も豊富で、アイスからクレープまであります!
夜のプールはライトアップされ、ムード満点でした!
*5日目*
朝ごはんも同じくDONBIUで。 夜と同じく、メニュー豊富です。
ローファットミルクやグルテンフリーのパンなど、健康的なメニューの品ぞろえも多く感じました。
バリ島の食事で疲れた胃を癒してくれました。
デラックスルーム 新しくできるファミリールーム外観
建設中のビーチクラブ。 海を見渡せました!
ウブドにも新しくパドマリゾートができるとのことで、楽しみです。
<バリマンディラ>
次は、パドマリゾート隣の、バリマンディラへ。
スーペリアルーム
<ヴィラデダウン>
クタの繁華街にあるのに、1歩中に入るととても静かで落ち着いた雰囲気でした。
買い物もしやすい立地なので、バリ島を楽しめると思います。
世界的にも有名で、数々の賞も受賞している、ダラスパ。部屋ごとに雰囲気が分かれていて、どれも素敵でした!
1ベッドルームプールヴィラ。
<フェイブホテル>
棟内は近代的な作りで、まだ新しくきれいでした。買い物しやすい立地で若い人に人気がありそうです。
入ってすぐにプールが見えます。
スーペリアルームを見学させてもらいました。
<お昼>
PBIラウンジの見学も兼ねて、Furamaで中華料理を頂きました。きれいなラウンジは、バリが始めてでもほっと一息つけそうです!
シャワールームも清潔です。
<ディスカバリー・カルティカプラザ>
フィットネスセンターは広く、大人数でも楽しめそうなアクティビティも揃っていました。
<ハリスリゾート クタ>
カジュアルなオレンジ色が印象的なハリスリゾート。
ハリスプールアクセス
スタンダードルーム
ハリスカフェ 広いプール
<シェラトン バリ>
ハリスリゾートのすぐ隣、ビーチウォークにもすぐに行ける立地で、とても便利です。
デラックスルーム。アメニティもオリジナルで高級感があります。
イタリアンレストランのBeneでは、今ちょうど100PASTAというフェアが行われていて、その名の通り、100種類の中から好きなパスタを選んで、調理してくれます。
<ヴィラアイルバリ>
最後の夜は、楽しみにしていたヴィラアイルバリへ。静かな佇まいが、ゆったりとした時間を感じさせてくれます。
着いてすぐ、優しくて流暢な日本語のバトラーが、部屋まで荷物を運んでくれました。
マタアイルカフェでのディナーメニューは豊富な5種類から選べ、アメリカンから和食、ヘルシーメニューまで自分で細かくリクエスト出来るのも嬉しいです!
宿泊したのは、1ベッドルームスイート。バスルームが広く、ラグジュアリーな印象です。
朝食はお部屋までバトラーが持ってきてくれ、キッチンでセットして出してくれました。
もちろん選べるメニューです。浮き輪つきのプールは子供でも安心です。
フリーのミニバーは、1日1度追加されるので、好きなだけ楽しめます。
なんといってもバトラーのホスピタリティが高いので、安心して滞在できました。
<クンジャ>
ヴィラのみのクンジャは南国リゾート感たっぷりです。
背の高いヤシの木が多く開放的な雰囲気で、リゾート感をたっぷり味わっていただけます。
敷地内にはチャペルもありました。白が基調のデザインは、はなむけの日にぴったりだと思います。
<アイズ スミニャック>
ひときわ目立つ水色izeの文字が目印です。
近代的なデザインは、若い方にも人気がありそうです。
デラックスジャグジーのお部屋には、ジャグジー付きで、贅沢気分を味わえます。
屋上のプールは眺めがよく、晴れの日に気持ちがよさそうです!
<ジ アマラ>
スミニャックでの買い物も楽しみやすい立地にありながら、中に入ると静かな雰囲気が漂ってとてもリラックスできる雰囲気です。日本語を話せるスタッフの方も、丁寧にひとつひとつ案内してくれ、好感が持てました!
スパヴィラ
こちらで1時間のバリニーズマッサージの体験をしました。日本語の話せるスタッフもいて、細かいカウンセリングも伝えやすく安心です。疲れている箇所を伝えると、そこを重点的に施術してくれます。人気のココナッツオイルがベースのマッサージオイルはとても香りがよく、終わった後もずっと続いていました。
<ウルワツ寺院とケチャ>
夕日の沈む頃の時刻にウルワツ寺院に向かいました。ケチャは実際見ると、想像していた以上に迫力があり、見入ってしまいました。
オプショナルツアーでも人気がありますが、やはりバリ島に来たからには1度見るべきだと思います!
1時間の超大作でしたが、夕日が沈んで辺りが暗くなると、雰囲気もグッと深まって来てまた更に違った魅力で、飽きませんでした。
<ディナー>
海辺の風を感じながら、MAJORYでフレンチディナーを頂きました。
私達が行った夜はちょうど風がかなり強かったので、海に近い席で食事を取っている方たちは移動していました。
こういう日には、室内でのお食事をおすすめします。
メニューは肉と魚から選べます!
<5日間を終えて>
5泊7日の研修で、バリ島の魅力をたっぷり味わいました。
多くのホテルやヴィラを回りましたが、バリ島に来たら、海側と森側のどちらも宿泊して、バリならではのヴィラに泊まるべきだと思いました。特に印象に残っているのが、現地のバリ人はとても優しいということです。
目が合う全ての人が笑いかけてくれ、一生懸命日本語で話そうとしてくれました。
長く期間を頂けた分、業務内で多くのお客様にバリ島の魅力をお伝えできるように、改めて頑張ろうと思いました。