ジョグジャカルタ研修旅行 2014年6月15日〜18日(2泊4日)
東京支店スタッフ(TG) 2014年6月
- 【6月16日】
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羽田空港Lカウンターにてチェックインを済ませ、出国審査後、搭乗ゲートへ。
預け荷物は最終目的地(今回はジョグジャカルタ)までスルーとなり、
ジャカルタ→ジョグジャカルタの国内線ボーディングパスも羽田空港で発行とされます。
就航便ということもあり搭乗客は少なく、出国の時も混雑はなくスムーズでした。
座席はエグゼクティブクラスを利用しました。機材も新しくなり、座席の広さもサービスも良く快適です。出発後、軽食(一品/和食・インドネシア料理・洋食から選択)が出ます。一品料理ですが就寝前には十分な量です。
到着前に朝食(和食・インドネシア料理・洋食から選択)。ガルーダ羽田便も食事の事前指定ができなくなったため、その場で選択となりますが、和食に人気が偏り、品切れで和食を選べない人も多かったです。
定刻通りジャカルタの到着。VOA(VISA on ARRIVAL)カウンターでUS$25を支払います。カウンターは一つだけがオープン。早朝着のフライトが少ないためなのか、混雑はしませんでした。但し、
VOAカウンター周辺には両替所が見当たらす、離れたところの両替所は閉まっていたので、ビザ代は日本出発前までに準備したほうが良いです。
ジョグジャカルタ行きの出発時刻まで時間があるため、専用車にて空港から約15分のところにある「チェンカレンゴルフクラブ」へ。最大の利点は空港から近いこと。施設も充実していて、芝の状態も良かったです。平日で1ラウンド7,000円、週末は高く、日曜・祝日は17,000円ほどします。
再びジャカルタ空港へ戻り、国内線ゲートへ。ボーディングパスは羽田で発行されているためチェックインの必要はなく、そのまま荷物チェックのカウンターを通り、ゲートへ。ジャカルタの国内線ゲート周辺は店が少なく、時間をつぶせる場所はありません。
搭乗ゲートからバスに乗り、地上から航空機に乗り込みます。約1時間15分の飛行時間ですが、機内では軽食とドリンクが出ます。
ジョグジャカルタ到着後、専用車にてホテルへ。今回は「THE 101 YOGYAKARTA」に宿泊。
バリ島にあるヘイブン・スミニャック、THE 101 BALIと同系列のホテルで、
空港から車で約30分、ジョグジャカルタの町中心部と好立地にあります。
空港と市内までの道のりには、シェラトンムスティカ(空港と町のちょうど真ん中)、続いてアストングランドを通り過ぎ、さらに町中心部に近い位置にTHE 101 YOGYAKARTAがあります。
ホテルは一部の部屋が未完成のソフトオープン状態ですが、騒音や景観は問題なく、必要最低限の設備もあり、徒歩圏内にコンビニもあります。日本語を話すスタッフが3名おり、建って間もないので全てが綺麗で、1泊〜2泊のステイが多いジョグジャカルタでは十分だと思います。デラックスルーム、プールアクセスルームにはシャワーのみで、スイートルームのみバスタブがあります。全室内は禁煙で、バルコニーで喫煙可能です。
夕刻、専用車にてプランバナンへ(約30分)。プランバナン寺院近隣のレストランにてインドネシア料理のビュッフェディナーでした。レストランからはライトアップされたプランバナン寺院を一望することができます。
レストランから徒歩すぐのところにある野外ステージにてラーマヤナダンス鑑賞。19時30分から約2時間の公演で、プランバナン寺院を眺めながらのダンス鑑賞はとても幻想的で素晴らしかったです。2時間という長い時間の鑑賞ですが、途中退場しても問題ありません。
ダンス鑑賞後、専用車にてホテルへ。
<1日目総括>
羽田の深夜便ということで、到着日も時間を有効に使えると思いつつ、やはり長時間のフライトの後は疲れもあり、観光などを詰め込むには体力的にも厳しいと感じました。そんな中でもプランバナン寺院でのラーマヤナダンス鑑賞は感動し、お勧めです。
- 【6月17日】
午前3時起床。ボロブドゥール遺跡のサンライズを見るため、午前3時30分にホテル出発。外は真っ暗で道の渋滞もなく、ボロブドゥール遺跡までは約1時間です。
午前4時30分、ボロブドゥール遺跡に隣接する「マノハラホテル」に到着。ここでサロンと懐中電灯を借り、ボロブドゥール遺跡へ(徒歩5分)。ゆっくりと頂上まで登り、朝5時30分ごろから徐々に明るくなり、日の出は6時前でした。この日は雲がかかっており綺麗にサンライズを見ることができませんでしたが、遺跡頂上付近からの朝日と遺跡の風景は素晴らしかったです。
日が出るまでは肌寒いので、薄手の上着を持参したほうが良いです。
午前7時頃、ボロブドゥールの観光を終え、マノハラホテル内のレストランにて軽食とコーヒー。
専用車にて宿泊ホテルへ。この時間になると待ちの渋滞もあり、復路は1時間30分ほどかかりました。ジョグジャカルタ市内は深夜〜早朝以外は常に渋滞しています。
ホテルにて朝食を済ませ、市内観光へ。
王宮、タマンサリ宮殿、バティック工房、銀細工店を観光。炎天下の中での日中の市内観光は汗だくとなり、王宮、タマンサリ宮殿共に敷地は狭く、とにかく暑いです。
王宮内には展示品などが多く王族の歴史に興味がある方はいいかもしれません。ボロブドゥール遺跡を見た後ということもあり、大きな感動はなく、歴史な雰囲気を感じる程度に思いました。
続いてバティック工房を見学。人の手で一つ一つの柄を書き込んで完成させるバティック、判子式で量産を目的とするバティックと様々ですが、安いものでビーチサンダル約300円、安価で購入可能です。テーブルクロスや上下セットの服、ネクタイやハンドタオルなど品物は豊富です。
市内のインドネシア料理店で昼食を済ませ、専用車で再度プランバナン寺院へ。
日中に見るプランバナンは「聳え立つ」という言葉がぴったりで迫力がありとても感動しました。
前日の夜に見学したライトアップされたプランバナン寺院とは見え方も雰囲気も大きく異なり、
個人的には昼間のプランバナン寺院のほうが心に残りました。
専用車にてホテルへ戻り、ホテルにて夕食。
<2日目総括>
1日で2つの世界遺産「ボロブドゥール遺跡」「プランバナン寺院」を見学し、それぞれの世界遺産に大きな衝撃を受け、大変有意義な1日を過ごしました。
研修旅行前までは、そこまで大きな期待はなったのですが、実際に自分の目で見て感じ、ジョグジャカルタの世界遺産は、一度は必ず見学してほしい観光ポイントだと実感しました。
この2つの世界遺産は本当に素晴らしいです。- 【6月18日】
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ホテルで朝食を済ませ、午前8時にホテルを出発、専用車にて空港へ。
今まで曖昧になっていた国内線の空港使用料ですが、ガルーダ航空利用の場合、支払いはありませんでした。支払いのカウンターはありますが、そのまま通り過ぎ、ゲート前の係員にEチケットを見せるだけで問題ありません。
また、スーツケースなどの預け荷物もジョグジャカルタから日本までスルーです。
搭乗ゲートは4つだけの小さな空港で店は少なく、ひたすら待つのみです。
ジャカルタ空港到着後、チェックインカウンターで国際線のチェックイン。
復路に関してはジョグジャカルタで国内線、ジャカルタで国際線の計2回チェックインが必要です。
また、国際線の空港使用料はガルーダ航空チェックイン時、ガルーダ航空に支払います。
国際線ターミナルは免税店や飲食店も多くあります
搭乗後すぐに昼食(和食・インドネシア料理・洋食から選択)、夜に軽食(一品/和食・インドネシア料理・洋食から選択)が出ます。往路便と同じく、和食はすぐに品切れとなります。
ガルーダ航空は1時間30分の遅延でしたが、23:30頃無事に羽田空港到着。
遅延したため羽田空港は閑散としていましたが、定刻通りの到着であれば入国審査などで混雑し、電車で帰宅をお考えの方は終電に乗れない可能性もあります。
今回は東京モノレールの終電に何とか間に合う時間でした。