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スタッフ研修レポート

 
 

バリ島研修レポート 2009年12月

東京支店スタッフ(TG) 2009年12月

 
【12月7日】
GA881便にて空路デンパサールへ。機材調整のため、am11:00出発が遅延となり14:30出発となりました。チェックインは定刻の am9:00時に行い、遅延に伴い、ガルーダ航空より 1,500円分の食事券が発行されました。この食事券は、空港内にある所定のレストランで使用可能なもので、1,500円を超えた分の差額は現金支払いが可能、ちなみに全店舗にて使用することができないため、着席前に要確認が必要です。
pm14:00より搭乗開始となり、機内はほとんど埋まっていました。チェックインの際に最前列が空いていたため座席はバルクヘッドの前の席、2:4:2の配列の4席通路側を指定。機内設備、清潔感には若干の劣りはありますが、機内サービスは問題ありません。最近では、液体物の持込が制限されているためか、機内でのドリンクは十分すぎるほど充実していました。
現地時間pm10:00にデンパサール到着。エコノミークラス最前列のシートだったため、即座に降機、VISA支払い、入国審査、税関はスムーズに行えました。中でも、入国審査では時間がかかる傾向があり、混雑時には到着ロビーまでは30分〜1時間はかかりそうでした。
怪しい両替所が並んだ通路を抜け、外に出ると多くのガイドが待ち構えており、「バリ王」のボードを探すことに若干時間がかかりましたが、無事に松井さん、植田さんと合流できました。
時間も遅かったこともあり、工程表で予定していたパラダイスバリのオフィスには行けず、夕食の「クニットバリ」へ向かい、インドネシア料理を頂き ました。インドネシア料理は思ったよりも抵抗がなく、肉料理中心でしたがおいしく頂きました。とてもオープンな店の雰囲気で、暑さを除けば日本人好みの店の雰囲気です。
pm11:30にホテルチェックイン。ホテルはスタンダードクラスの「ホテルラマヤナ」。当初予定していたカテゴリーからプールサイドへアップグレードしていただき、一人では広すぎるほどの空間です。アメニティは充実しており、不自由はありません。インターネット環境がなく、充実した設備と共に、完備されてない環境の細かい案内もご利用される方には伝えようと思います。
私が今まで取り扱ってきた方面やホテルは立地条件を主に案内しておりましたが、バリについては立地条件はもちろん、ホテルのカテゴリーや環境も滞在には大切な条件と認識しています。
また、成田空港ではルピアへ換金できる金融機関が少ないため、バリ到着後に換金を考えるお客様も多いと思います。パラダイスバリでは換金も取り扱っている 旨、説明していただきましたが、お客様の安心を考え、そのあたりも率先して案内、そして事前受付できるようにしたいと思います。

まずは初日が終わりました。想定外のことも多い1日でしたが、やはりバリは暑かったです。明日から本格的に始まる研修がとても楽しみで、できる限りのことを吸収していきたいと思います

【12月8日】ガイド:クスマMR
am6:15起床。ホテルより徒歩10分にあるクタビーチへ。街中は至る所にゴミが捨てられ散々な姿となっていますが、ビーチはきれいさが保たれており、早朝から散歩する人、トレーニングする人、すでに海で遊んでいる人など見られました。湿気は感じられるものの、この時間は気温もまだ落ち着いています。
am7:00に朝食を済ませ、本日11件のホテルインスペクション開始。
<ラーマヤナ>
デラックスルーム・エグゼクティブデラックス、デラックスファミリー、リゾートクラブを研修。いづれの部屋も茶色と白を基調としており、プール付の部屋はなく、全211部屋が共同のプールを中心に囲んでいます。何よりも立地条件がよく、街中心地およびビーチまで徒歩5分〜10分でした。
ホテル内で1日ゆっくり滞在することが可能な施設は多くありませんので、各地へのアクセスが良いため、日中は観光へ多く出かける人にお勧めします。年配の方よりも、若年層の二人組みや小団体、部屋数は多いので、団体にも良いと思います。

<クタプリバンガロー>
外観からして老朽化が進んでいる感じがありますが、バンガローから改装工事を進めており、外装・内装の完了している部屋に関しては、とてもきれいになっています。
デラックスルーム・スタンダードルームを研修。どちらの部屋も広さは同じで、アメニティの差(スタンダードは櫛、各種ローションなし)のみで、料金差は約10ドル。部屋のところどころの柱に隙間が見られますが、きれいに掃除されています宿泊には支障がありません。こちらも若年層には問題なく勧められます。

<クタシービュー>
本日宿泊のホテルとなります。プレミアデラックススイートを研修。部屋からは海を展望することができますが、木々が多く、実際にはパーシャルオーシャンビューに感じられます。このホテルでのお勧めは朝食のレストランから望む海と、レストラン2階にあるサンセットテーブルです。ただし、レストランと海との 間の道の交通量が多く、騒音を気にされる方には注意です。
宿泊は、プレミアムデラックスコテージでした。お金の節約を少し考えるハネムーナーにはお勧めできます。

<ハリスクタ>
外観からして、オレンジをメインカラーとするビルディングタイプのホテルです。プールは2つ(メインプール・キッズプール)と敷地内にキッズルームがありますので、家族連れでも安心です。ハリスルーム・ハリスルームアクセステラスを研修。どちらの部屋も広さとアメニティは同じで、部屋のテラスからプールへアクセスできるか否かの差です。部屋はあっさりしとり、ホテル内にいる限りバリの雰囲気を感じることがなかなかできませんでした。帰国便が遅い方のために 利用できる専用ラウンジの完備は良かったです。バリのイメージを強く持っている方にはお勧めできず、予算を抑えつつも立地と最低限のセキュリティーを求められる方にお勧めです。

<レギャンビーチ>
敷地の広さ・雰囲気・自然と建物の調和・ロビーから眺めるコテージの配列は私好みでした。デラックスプールコテージを研修。各コテージ間の距離が保たれているため、圧迫感がなく、リラックスして宿泊できる感じがあります。また、敷地内の海を展望できるレストラン、ビーチまですぐの距離にあり、ホテル敷地内でゆっくり過ごすことができます。敷地とビーチには1本道が通っていますが、車やバイクは通らないため、サンセットを楽しみにしている方には邪魔になるものがありません。 私の持っているバリのイメージに一番近いホテルでした。

<ランチ:エマ>中華料理を頂きました。広いスペースにテーブルが敷き詰められており、店内は少し暗かったです。中華料理なので日本人の口に合います。

<バクンサリ>
スタンダードルーム・デラックスルームのみのカテゴリーで古さを感じるホテルでした。掃除はされていますが、古さが所々に見られ、お客様にお勧めするには 細心の注意が必要となります。ビーチからも離れますので、バックパッカー寄りのお客様に案内するようなると思います。写真でみる雰囲気と実際の雰囲気の差がありますので、事前のインフォメーションを怠るとクレームにもなりかねないと思います。

<レギャンヴィレッジ>
JONI1とJONI2の二つの敷地からなるホテルでフロントのあるJONI1の部屋は古く、お勧めできません。バンガロー・デラックスバンガローのある、新たに建ったJONI2は外装・内装共にきれいで、滞在にはまったく問題はありません。両敷地共にカテゴリーによる料金は同じのため、予約の際は JONI2をリクエストすることをお勧めします。JONI2はモダンな造りとなっています。

<パドマ>
本日研修したホテルの中で私自身一番好きなホテルでした。来年「ラグーンプール」が完成し、3つのプールを持つことなり、細かいところまで行き届いたサー ビスとビーチの展望は何も言うことがありません。富裕層やハネムーン顧客を中心にお勧めします。サンセット時のみオープンする「サンセットバー」、隣接するイタリアンレストラン(スイート客のみ朝食はこちらで取ることが可能)、子供も楽しめる遊具、女性にお勧めのパドマスパは時間を忘れるほどでした。

<サマヤ>
パドマに引き続き、高級感たっぷりのホテルでした。
ロイヤルコートヤードヴィラを研修。プールを挟んで2棟からなる部屋で、バリ風と現代風が調和された内装でした。また、シービュー・スパからの眺めは格別で、女性にお勧めです。2010年1月にウブドにサマヤがオープンする予定です。

<ヴィラアイル>
こじんまりとしたフロントの後ろには広大な敷地が覗け、入った瞬間から開放感を受けました。1ベッドルームヴィラ、4ベッドルームヴィラを研修。どちらの部屋もプール付で、プールを含みガーデンのスペースに余裕があり、室内もシンプルな色合いにもかかわらず、飽きを感じることがありませんでした。4ベッドルームは驚くほどの広さで寝室とは別に40人以上が入るラウンジがあり、キッチンが完備されていますので、団体が入った場合でもディナーを4ベッドルーム にて、ホームパーティー感覚で楽しむことができます。

<ヴィラス>
インドをモチーフとした、不思議な雰囲気のホテルでした。3ベッドルームを研修。キッチンのある広々としたダイニングを中心に、2ダブルベッド+1ツイン ベッドの寝室は広々とした感じではありません。造りをみますと、寝室はあくまでも寝るときのみで、それ以外はダイニングでくつろぐようになると思われます。また、ヴィラス直営のスパは部屋数が多く、ヘッドスパ・スチーム・指圧などほとんどのスパ、マッサージをここで体験できます。ヴィラスは3つの敷地を 持っており、それぞれの敷地は隣接していないため、2〜3分歩くようになります。

<ディナー:デサムダヴィレッジ ライステーブル>インドネシア料理を頂きました。全16種類の料理をそれぞれ小鉢にいれたものでした。多くの料理を少しずつ食べたい意識の多い日本人にはうれしいメニューです。

<1日の感想>本日は格安ホテルから最高級ホテルまで研修しました。個人的には、パドマとレギャンビーチをお勧めします。次いでヴィラアイルのこの3つのホテルは、初めてバリを訪れる私のように、バリというイメージに近いホテルと思います。

【12月9日】ガイド:クスマMR
am7:00起床。昨日研修したホテルのパンフレットを少し復習し、ビーチの展望できるレストランにて朝食。朝食はアメリカンスタイルのバイキングで、パスタ、ヌードル、米など多国籍でした。
am9:00本日9件のホテルインスペクションへ出発。

<サハデワ>
全24部屋からなるこじんまりとしたホテルです。デラックスプールとデラックスガーデンの2カテゴリーのみですが、部屋の広さとアメニティは同じです。 プールに面してる4部屋がデラックスプール、それ以外は全てデラックスガーデンです。かつては、レストランからウブド特有の広大な田んぼを一望できたので すが、現在は目の前にレストランが建ってしまい、ホテル敷地内から展望できるところはありません。

<コマネカ>
全20部屋で部屋数は少ないですが、敷地は広くとても静かです。デラックステラスビュー、スイートルームを研修。どちらの部屋も白をメインとした基調で、 家具やアメニティのセンスは抜群です。また、田んぼを一望できるテラスラウンジには、スパも併設されており、癒しの空間でした。
モンキーフォレスト通りに面していますのでショッピングも楽しめる立地の良さもお勧めです。

<ランチ:ウブドヴィレッジ アンクルアンクル>レストランは2階建てになり、特に2階からの展望はきれいでした。遠くまで続く田園風景と奥に見えるモンキーフォレスト、気持ちよい風が吹き抜けるレストランではウェスタンの料理を頂きました。ホテルのインスペクションはできませんでしたが、ロケーションは抜群でした。

<カキアン>
全39部屋のスタンダードクラスのホテルです。スーペリアルームのみ研修可能でしたが、伝統的な外観とは違い、部屋はシックな雰囲気です。同じスタンダードクラスのサハデワと比べると、カキアンホテルのほうがお勧めです。また、隣接しているカキアンベーカリーも品揃えがよく、アフタヌーンティーと共に、ケーキを組み合わせるなど良いと思います。

<ピタマハ>
伝統的な石彫りを抜け、ロビーの先には渓谷が覗き、レストランからも一望することができます。
全24部屋の中から、プールドゥップルヴィラ、プールガーデンヴィラを研修。どちらの部屋も窓から渓谷を眺めることができ、大自然に囲まれたロケーションです。ロビーから各部屋へ少し距離があり階段も多いため、年配の方には厳しい感じがしました。

<ロイヤル ピタマハ>
ピタマハとの系列のため、外観・内装共に似ています。ただ、渓谷のより深い部分まで部屋があり、ロビーから最深部のリバーサイドレストラン(オーガニック 料理)まではかなり疲れます。全52部屋のうち、最深部に近いヒーリングヴィラを研修。川から流れてくる風がよく通り、湧き水のプールもあります。ピタマハよりも深くホテルが並んでいるため、最深部近くのお部屋に泊まる場合、ロビーまでの移動はかなり苦労を要します。年配のお客様にご案内する際は注意が必要です。

<クプクプバロン>
ロビーの先には渓谷を展望できる、1つだけのカップルシートがあり、ディナー時はライトアップされハネムーナーにもお勧めです。泊まっているお客様もカッ プルが多かったです。部屋はデュプレックスヴィレッジヴィラを研修。1階にリビング、2階にベッドルームがあり、ベッドの上から渓谷を一望できます。また、スパの設備も大変よく、インスペクションはできませんでしたがマンゴーツリーのスパはお勧めです。

<フォーシーズンズサヤン>
言わずと知れた高級ホテルのフォーシーズンズです。2ベッドヴィラとスイートルームを研修。スタッフのサービスが隅々まで行き届いており見事でした。

<マヤウブド>
全108部屋の広大な敷地にあるホテルで、2010年にフィットネスとヨガの施設が完成します。ロビーからまっすぐに続く道の両脇にヴィラが立ち並び、とてもきれいに全てが整理されたようなホテルでした。ビルディングはスーペリアルームとデラックスルームがあり、デラックスを研修。デラックスルームは角 部屋で、それ以外はスーペリアクラスとなり、部屋の設備は同じです。各屋へ共に照明器具が多いため明るく、室内はモダンな造りでした。ホテルが主催する パッケージが多く、ホリデーパッケージやツリープランティングなど、環境や文化を体験できるパッケージに興味を持ちました。

<ペルティウィ>
浅い渓谷を挟んで経つホテルで、ロビー側はスーペリアとデラックス、渓谷を挟んだ反対側はヴィラが立ち並んでいます。プールヴィラを研修。広い敷地を持つものの、プールの不衛生さが目立ち、室内はシンプルにまとめていると思われますが、逆に寂しさを感じてしまいました。

<ディナー:ペルティウィ グリーンハウス>インドネシア料理のコースメニューを頂きました。チキンスープ、ナシチャンプル、バナナ揚げのデザートです。バナナの揚げ物は意外においしく頂き、ボリュームも日本人にはちょうど良いです。

<1日の感想>
本日はウブドということで大自然の中、また違ったバリの雰囲気を堪能することができました。クタ・レギャンとは違い、日陰は涼しく比較的すごしやすい 環境にあることを知りました。自然が多いということで虫も多かったです。本日研修したホテルの中では、 マヤウブド、ロイヤルピタマハ、コマネカが特に気に入りました。

【12月10日】ガイド:オカMR
am7:00起床。ウブドの朝は特に涼しく、クーラーの必要がありませんでした。朝食を済ませ、am9:00よりインスペクションを開始。

<カマンダル>
昨日チェックインしたホテルとなります。全体的な雰囲気は、バリの田舎の小さな村のような造りでして、周辺は緑に囲まれ、とても静かな環境にあります。 ガーデンヴィラとプールヴィラを研修。ガーデンヴィラは全19棟ありますが、全ての部屋で内装のデザインが異なります。どちらの部屋も広さ、アメニティは同じです。バスタブは大窓に囲まれ、大自然を堪能しながらゆっくり浸かることができます。新たにヴィラを新設中で、こちらは3ベッドルームまたは4ベッドルームで2010年9月に完成予定で す。 宿泊した部屋は、一番下のカテゴリー「ウブドシャレー」の1階でした。部屋の広さはまったく問題ありません。

<ゴアガジャ観光>
ウブド市内からのアクセスがよく、基本的には洞窟内を見学し、土砂によって埋もれた遺跡を眺めるのみで30分あれば十分に観光できました。本日からガイドのオカさんの説明も細かく、こういった遺跡関係の観光はガイドの話力にかかると感じました。
<マサ村>
観光途中のトイレ休憩に立ち寄る彫り物の有名な村です。店内は名物の彫り物を中心に商品が並んでいます。値段は円表示のため、価格は一目でわかります。

<ウブドマーケット>
広い敷地内に、数え切れないほどの店舗・商品が並んでおり、値札はなく、全て交渉ベースで値段が決まるようです。ここは買い物をするというよりは、密集した商品を見て回るだけでも十分楽しめます。現地人が多いため、持参している貴重品の管理には気を付けたほうがいいです。

<ランチ:テガララン ライステラス>
山の傾斜を緑の階段となって展望できる田園風景は、心癒されました。ライステラスに吹き抜ける風が心地よく、食事は前菜(スープまたは春巻)、メイン(ナシゴレン、ミゴレンなど)を選ぶことができます。

<チュルク村>
銀と金から作られるアクセサリーの工房、店舗のあるトイレ休憩に利用するところです。店舗内はさまざまなアクセサリーが手ごろな値段から販売されており、先ほどのマス村よりこちらのほうが日本人好みかと思います。

<コンラッドリゾート&スパ>
ヒルトン系列のコンラッドは、最高級ランクということで、全てにおいて最高のサービスを受けることができます。デラックスガーデン、デラックスリゾート、 デラックスクラブを研修。いづれの部屋も広さは同じで、デラックスリゾートはパーシャルオーシャンビューということでしたが、テラスからはオーシャンフロントに視界ほど海を一望することができました。また、デラックスクラブは、アメニティも多く、専用バスローブが設備されております。 続いてコンラッドスイートを研修。ツインルームですが、一つ一つのベッドはキングサイズで、子供のまだ小さい家族4人でも十分です。オーシャンフロントの 眺めはとても良かったです。宿泊客の35%は日本人のリピーターで、直接予約されて方が多いそうです。
ロビーからの海展望も最高の景色でした。

<ウエスティン>
バリ唯一、空調管理のされているロビーは広々としており、ウエスティンのカラーが強く、ロビー内にいる限りでは、バリにいる雰囲気があまり感じられません。バリ最大のコンベンションルームを持ち、家族連れを集客したいという意向から、キッズルームの設備は完璧でした。アロットのあるクラシックガーデン、続いてクラブスイートを研修。部屋は意外とこじんまりで広くはなく、一日中部屋にいるのは難しいと思いました。ウエスティンはヘブンリーベッドを売りとして いるため、全室へブンリーベッド完備です。

<メリア>
全494部屋からなるホテルは、1階がスーペリアクラス、2階・3階はデラックス、4階にスイートクラス・ファミリールームで構成され、デラックスルーム とスイートルームを研修。スーペリアクラスとデラックスクラスの広さは同じで、天蓋の有無によってカテゴリーが異なります。デラックスルームは全室除湿機が設置されております。なお、全室共通で室内での喫煙は禁止となり、バルコニーのみ喫煙可能です。スイートルームは5回以上のリピート客に対して、専用の ルームプレート、バスローブをホテルが作ってくれます。

<アヨデア>
ホテルに空室がなく、部屋のインスペクションができませんでした。

<スパ:アマンサリ ロイヤルヘリテージ>
全体の4割が男性客で、男性一人でも気軽にスパを受けられる雰囲気でした。研修ということで1時間スパを体験しました。シングルルームとカップルルームを 備え、とても清潔でした。日中のアクティビティと夕食の合間に1時間、こういったスパを体験していただくのもお勧めです。

<1日の感想>
本日はホテル4件、観光・休憩所を4件、スパ1件の研修でした。ホテルは全体的の雰囲気とサービスで判断するとコンラッドが良く、観光ポイントは30分〜 長くても1時間程度で立ち寄ることができ、その短い時間の中でもバリ特有の雰囲気に浸れるところでした。1日でウブドの森林とヌサドゥアのビーチを見ましたが、気温の差や湿度、過ごしやすさの違いを肌で感じることができました。

【12月11日】ガイド:オカMR
am7:00起床。宿泊ホテルはアヒムサでした。朝食は全室ルームサービスとなり、アメリカン・インドネシアン、和食から選ぶことができます。
am9:00、本日6件のホテルインスペクションとケチャダンス観賞を開始。

<アヒムサ>
各部屋からビーチを展望することはできませんが、部屋数が11部屋とこじんまりしたホテルです。
全てプライベートプールが部屋に付いており、部屋内でのインターネットは無料です。宿泊した1ベッドルーム、2ベッドルームを研修。どちらの部屋も造りは 同じで、中心のプールとオープンリビングの脇に寝室があります。尚、全部屋ダブルベッドになりますので、ツインご希望の方にはエキストラベッドをリクエ ストするようになります。ホテルにはレストランはなく、アクティビィティ設備もないため、1日ホテルにいるのは厳しい環境です。しかし、ホテルの専用車が アヒムサジンバラン⇔アヒムサスミニャックの送迎を無料で提供しており、発着時間は決まっていませんので、出発1日以上前にリクエストをあげれば利用することができます。

<ジンバランプリ>
アヒムサからビーチに向かって、ホテルをひとつ挟んだ先にあるビーチ沿いのホテルです。64部屋のうち、コテージタイプをヴィラタイプのみの部屋構成です。1ベッドコテージ、1ベッドヴィラを研修。
1ベッドタイプは全室ダブルベッドで、エキストラベッドを入れることができず、ツインご希望の方は部屋に備え付けられているデイベッドを利用するしかありません。インターネットは無料です。
ビーチ沿いに面している2つのレストランはジンバランの暑い気候でも、海からの風が心地よく、バリらしい部屋・すぐにビーチを展望できる立地、食事を取りながらの景色はお勧めです。

<カユマニス>
アヒムサとジンバランプリの間にあるホテルで部屋からビーチを眺めることはできません。1ベッドヴィラを研修。ベッドはダブルとツインがあるためリクエストベースで受けてもらえますが、ツインのほうが少ないので注意が必要です。エキストラベッドを入れることができませんので、ダブルベッドルームの場合は、デイベッドを利用するしかありません。インターネットは無料です。
ひとつのヴィラを改築して作られたレストランは24時間営業のため、日本からのお客様は到着後でもご利用いただけます。 ホテルからはシャトルバスがジンバラン各地・クタへの運行が無料でなされており、バスの時間が合わずタクシーを利用した場合でも、タクシー代はホテル側負担となります。

<インターコンチネンタル>
部屋全体の6割がダブルベッド、4割がツインベッドで構成されており、デラックスシンガラジャとシンガラジャデュプレックスを研修。デラックスシンガラジャもクラブもそれぞれ専用のラウンジがあり、部屋内でのインターネットは有料です。厳しい空港の規定があるものの、インターコンチネンタルは許可を得て、空港内からお客様を迎えることができます。その際はVISA手続き、入国手続きは専用で行うため、混雑を避けることができます。
尚、お部屋にはリクエストでベビーベッドを入れることが可能です。身長・体重制限、個数制限がありますので、その都度確認が必要です。

<ランチ:ジェンデラバリ>
高台から、クタ方面を一望できる絶好のロケージョンです。席数も多くグループでも窮屈な感じはしません。ウェスタンスタイルの昼食でしたが、ボリュームにはかけるもののおいしくいただきました。
スープ、メイン(肉料理)、デザートの3コースです。

<ハイヤット>
国際会議のためインスペクションすることができませんでした。

<アヤナ>
日程表には入っていませんでしたが、松井さんにアポをとっていただき、インスペクションしました。
クラブルーム、オーシャンビューヴィラを研修。クラブルーム利用者には専用ラウンジがあり、軽食をアルコールが無料となります。軽食も種類が多く、ここで3食済ませることもできる規模でした。クラブルームのアメニティはロキシタンで統一。
オーシャンビューヴィラの室内は白と水色を貴重としたさわやかな雰囲気でした。オーシャンビューというカテゴリーですが、海の展望はオーシャンフロントといってもよいほど景色は良かったです。 山の傾斜に立てられているホテルで、海まで降りると、岩の上に造られたオープンスタイルのバー、桟橋の先にひとつだけのテーブル、ロマンチックディナーはリクエストベースでサンセットを楽しみながらディナーを取ることができます。

<フォーシーズンズジンバラン>
ウブドのフォーシーズンズと同じく、ホテル全体の洗練された雰囲気、且つ統一感、行き届いたホテルはどのホテルにもないフォーシーズンズという高級感を醸し出していました。デラックスオーシャンビューを研修。部屋から展望できる海とビーチ、夜景も楽しむことのできるロケーションで、フォーシーズンズ敷地内 のビーチ沿いにはレストランを構え、全てヴィラタイプのため、ひとつの村をして確立された雰囲気の中、1日中ホテル内の敷地でバリを楽しむことができます。

<観光:ウルワツ ケチャ ファイヤーダンス>
ストーリーが分かるように、受付にて日本語の説明プリントを受け取ることができ、ファイヤーダンスは迫力があり、サンセットを見ながらダンスを楽しむこと ができます。バリのダンスは、宗教上堅いイメージがありましたが、笑いをふんだんに取り入れたケチャダンスはとても楽しかったです。会場へ向かう途中、野 生のサルが多いため、帽子や持ち物の管理は必要以上に案内が必要と感じました。

<ディナー:バリク>
ビーチにテーブルを並べ、波の音と夜景、星空を見ながら夕食をとることができます。メニューはシーフードの盛り合わせとご飯でおいしかったです。照明が少ないため、多少食べにくい感じもありましたが、カップルや団体でも十分にお勧めできるレストランでした。

<1日の感想>
本日はジンバランを中心に、ホテルもスーペリアクラスからデラックスクラスを研修しました。ジンバランは静かな環境にあり、海もきれいで、ゆっくりと1箇 所で滞在したい方にはお勧めです。ホテルはジンバランプリが一番好きな雰囲気で、あまりの景色の良さとゆっくり流れる時間を楽しむことができました。

【総括】
まずはじめに、今回4泊6日間の研修をさせていただきましたこと深くお礼申し上げます。
イメージしていたバリと、実際に肌で感じるバリはやはり異なり、バリの雰囲気・人・食事・リゾート地としての設備は驚きの毎日でした。


ありがとうございました。
2009年12月13日

 

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